仁来神愛・ニライカナイ

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1月7日(木)曇り・寒い

じじとばばはほとんど外食をしないので

「美味しい食事の出来るお店知らない?」と聞かれても

二つくらいしか分からないが、

この正月2日に「行きたい」とずぅっと思っていたお店に

やっと行ってきた。

お店の名前は「仁来神愛」ニライカナイ・・・・・。

このお店のことは前から聞いていて、去年6月に

友人数名と食事に行く計画をしていた。

ところが当日になってばばの知人の方が亡くなられたので

ばばの夢は実現しなかった。

行ってきた友人たちから「素敵なお店でパスタが美味しかったよ」と聞き

今年こそは是非行こうと決めていたが、その望みがお正月早々叶った。

年末からバタバタと動き回り、おせちも食べ飽きたし・・・・と思っていた時

ふと、「仁来神愛」のことを思い出したのだ。

電話をしてみると、お店は開いていますとのことで

「お昼を食べに行きましょ」衆議一決。

家族で出かけた。

仁来神愛まで、ばばの家から10分もかからない。

海岸通りを北に向かって走ること数分、右手にお店への案内板が出ている。

海へ向かって1分くらい走るともうお店の前。

入り口から中を覗くと、店内は満員のようだったが、

いちおう「4名でしけど・・・・」と声をかけると

「狭いですが、奥へどうぞ・・」とのこと。

入り口で履き物を脱いで一番奥の方へ進む。

芝生の庭があり、そのすぐ先はアダンの間をくぐって海岸だ。

庭ではマスターのお姉さんの子供さん二人が

コーヒー豆の皮むきをしている。

鉢のような物に豆を入れ大きな擂り粉木のような物で

グルグルかき回したりしている。

子供たちは一生懸命仕事をしているかと思うと、じゃれ合ったりしながら

作業続けている。

壁を見ると、大きなモリや南国系のお面、ノコギリエイの大きな歯が

センス良くディスプレイされている。

カウンターの近くにはウニの殻をうまく使ったランプ?カバーを掛けられたライトが・・・・

 

お店の中をきょろきょろ見ているだけで楽しい。

メニューを見て、注文。

じじは、「カツカレー」。

ばばと娘は「焼きチーズカレー」。

これにプラス600円か、650円でサラダと自家製コーヒーが付く。

ばばたちは全員追加注文。

カウンターの中ではマスターがひとりで調理し、

横ではマスターのお姉さんが配膳をしたりしている。

はじめにサラダが出てきた。

春雨と野菜などが彩りよく盛られている。

一口食べてみる。

うぅ〜〜〜んっ!!!!美味しい!!!!

普段、あまり美味しい!!と言わないじじまでもが感動している。

一口食べては「美味しいね」と言い合いながら

あっという間に全員完食。

写真も写したのに、カメラの性能が悪かったのか画像が悪く

アップできないのが残念!

しばらく経って、いよいよカレー登場!

待つこと数十分。

やっと、注文したカレーが出てきた。

ばばは、初めて食べる焼きチーズカレーだ。

ご飯の上にルウーがかかり、

その上にチーズとパン粉をかけて焼いてある。

一見そんなに量はないようだが、ズンと食べ応えがある。

ばばは、サラダでもけっこうお腹は満たされていたが

美味しいカレーを目の前にして食べる、食べる。

みんな、「ふぅ〜〜〜」と満足のため息を漏らして完食。

その後、いよいよお待ちかね自家製コーヒーだ。

マスターの話によると、コーヒー栽培は20年ほど前に

マスターのお父様が始められたそうだが、

お父様が亡くなり、今はマスター家族が引き継いでいるらしい。

ばばたちの他のお客さんが帰った後だったので

「宜しければ、こちらへ・・・・」ということで

真ん中の広いテーブルへ移った。

そして、丹誠込めて育てられ、加工された自家製コーヒーを一口。

おぉ〜〜〜っ、ブラックは苦手なばばでも美味しく飲める。

もし、量があるなら買って帰りたいと思ったが、

家族で作られているだけに、販売するまでは量がないということだった。

ばばたちが、コーヒーを楽しむ合間にマスターがパソコンで

コーヒーの木や花や実の画像をみせてくれた。

その後、マスターが「下の海岸には鯨の化石があります」と言うので

お姉さんのお子さん(小学1年生)がコーヒー豆の皮むきを中断して

化石のある所まで案内してくれた。

岩?珊瑚?の間にまるで2本のレールのように黒い物体が横たわっている。

大学から学者たちも調査に来たそうだが

掘り取ることも困難なのでそのままにしているんだそうだ。

 

美味しいサラダ。

美味しいカレー。

美味しい自家製コーヒー。

そして、珍しい鯨の化石まで見せてもらって心も体も

「満足・満足」で帰ってきたばばファミリーでしたとさ。

お・し・ま・い。

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