皆勤賞目指すぞ〜〜〜

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10月22日(木)曇り

日暮れが早くなり、夕方の散歩は4時には家を出るようにしている。

鳥も、植物も夏の頃とはすっかり変わってしまった。

「アカショウビン、アカショウビン」と

執着していたアカショウビンの姿を見ることは出来なくなった。

代わりにサギやサシバが悠々と舞っている姿を毎日見る。

柿の実は熟し、熟れた物からメジロとヒヨドリが競って食べている。

ナンバンギセルは何回目かの花を咲かせている。

ヘクソカズラ・センダン・トベラ・ムラサキシキブ、ヤマブドウに野ブドウ・・・・

たくさんの植物が実をつけている。

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ばばが通っている「ちょい減る教室」では

一週間おきに「エアロビクス」と、ストレッチをしている。

今日は夜7時からストレッチの日だった。

25名の会員?がいるのに、出席者はたった7名だった。

隣町からわざわざ指導の先生がいらっしゃるのになんだか申し訳ない気がする。

また、人数が少ないと、先生の目が届きすぎて怖い。

柔軟性もなく、腹筋も弱いばばは運動するたびに足や手がピリピリ震える。

ばばより何十歳も年上の女優、森光子さんが

毎日百回ぐらいもやっているというスクワットさえ20回もやればばばはヘトヘト。

おまけに時々膝が「カクッ」と鳴って恥ずかしい〜。

それでも普段動かさない部分を動かすのでとても気持ちいい。

じじと姉とばばは、毎夕「夕方の運動」と称して約2時間近く歩くが

自分たちの歩き方など考えると、これはあくまで「お散歩」であって

「運動」にはなっていないらしい。

「運動した」気になって「体のためにいいことしている」と信じていたが

体を鍛えたり、ダイエットには効果がないらしい。

生き物や植物を見つけてはしょっちゅう立ち止まるし、

おしゃべりはするし、あめ玉はなめるし・・・・・

でも、いいんだ〜。

家にいるより、山や野原を歩くことによって

マイナスイオンも吸えるだろうし、

たくさんの動植物と友達(勝手にばばが思っているだけ?)になれるし・・・・

じじが低血糖にならないようにサポートできるし、

楽しくおしゃべりできるし、

知らない方とも散歩途中、毎日会っているうちに顔見知りになれるし

ばばにとってはいいことずくめ。

ばばが「ちょい減る」教室に入ったこと自体が問題なのかも知れないな〜。

だって、ばばは本当は後7?ぐらい太ってもいいんだって。

それなのに「ちょい減る教室」に通ううちに2ヶ月で2?痩せてしまった。

本当はいらない脂肪を減らして、その分筋肉をつけられたら理想的なんだけど、

なかなか思うようにはいきません。

落ちなくていいところの肉はどんどん落ちて、

落ちて欲しいところには逆に肉(脂肪?)が付く始末。

一体どうしたらいいんだろう?

そもそも、ばばがエアロビクスなんて、

家族の誰もが想像しただけで笑い転げてしまうだろう。

本人のばばが一番笑っているんだから。

泣いても笑っても12月までだから、

入会した以上は皆勤賞目指して頑張っているばばだ。

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