たまには外へ飛び出そう!

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6月8日(月)晴れ後曇り

今日のブログも又昨日の続きのようになってしまうが・・・・・

加計呂麻出身、Kちゃんから一昨日11時過ぎに電話があった。

「ばばちゃん、今日、暇〜。家にいる?〜〜」って。

「暇だよ〜家にいるよ。」

と返事をすると、「じゃ、昼から無人市場巡りをしない?」と言う。

ばばも、実家の庭も見たいと思っていたので「良いよ」と返事。

姉も誘って3人でばばの実家あたりまで、

約10カ所の無人市場(品物は野菜が多い)、一軒の有人販売所巡りをすることに。

Kちゃんは、たまに気分転換を兼ねて一人で無人市場巡りをするそうだ。

1時にKちゃんと姉を乗せて、いざ、出発!

Kちゃんは加計呂麻出身で徳之島の入り組んだ場所はあまり知らないので

徳之島の大きな水瓶「神嶺ダム」を見せたりしながら裏道路を走る。

無人市場のある所では本通りに出て走った。

ばばの家から、実家集落までの通りには10軒以上の無人市場がある。

仕事をしていた頃は、毎日仕事帰りに新鮮野菜や果物を買っていたが

今は実家に行く時しか無人市場にも立ち寄れない。

Kちゃん、姉、ばば3人とも気分はハイ!

有人市場ではツワブキの茎や、ズッキーニ等を購入。

無人市場の前を通る度に車を止め、バナナ・茄子なども購入。

そして、ばばの実家へ。

パパイヤが黄色く色づいていたので4個取ってKちゃんにあげる。

その後、これまた裏通りを走って海岸沿いに出た。

ここで急にばばは自宅とは反対の方向へ車を走らせた。

「クロアゼ」という海岸へ行きたくなったのだ。

小学生の頃遠足に行ったなあ・・・・

両親が元気だった頃、三人一緒に父の工作材料探しに行ったなあ・・・・・

等と思いながら車を走らせたが、何せ20年近く走っていないし、

畑の工事などで様子が違っていて、何処を曲がれば

「クロアゼ」に出るのか分からなくなってしまった。

たとえ道に迷いそうになっても「前進」し続ければ山集落(さん集落)に着くだろう。

とにかく海を右手に見て走って、右折する場所があれば右折しようと・・・・・

ところが、走れども走れども右折できそうな所はなく

おまけに目の前には山が迫ってくる感じ。

「あれっ?」と思うばば。

「ちょっと違うのでは?」とKちゃん。

そこで又、一つ海沿いの道を捜し下りて、何とか無理矢理右折した。

すると・・・・・・・

今まで来たこともない浜に出た。

でも、近くにトラックが止まっているし、

沖合では女の人が二人貝か何か捜しているようだ。

木陰もあるし、ここで一休みしましょ。。。。。。。。。

と、ホットコーヒーとクッキーと冷茶を出して

おしゃべりタイム.

約一時間後、また北へ向けて、山へ向けドライブ。

やっと県道に出て家に帰り着いたのは16時。

うちに上がってもらって、じじも加わっておしゃべり。。。。

5時前にKちゃんを家に送り届けた。

帰り際「待ってて」とKちゃんに言われ、待っていると

大きな包みをくれた。

家に帰って袋の中を見ると、魚や貝がどっさり。

いただいた貝は、島での通称「ティラダ(トゥビンニャ)」と「タカラガ(ゥワンニャ)」。

じじの説では、トゥビンニャは水の中で飛ぶ貝だから名付けられたのだろうって。

ニャと言うのは方言で「貝」という意味。

では、「ゥワンニャ」ってどんな意味があるんだろう。。。

まず「ゥワ」の意味が分からない。

何故、「宝貝」と言われるのかも分からない。

ばばが「宝って付くからにはお金の代わりに使っていたのでは?」と言うが即却下。

 

宝貝にはもっともっと大きな物もある。

色も模様も大きさも色々・・・・・

それで、今日頂いた「宝貝」の名前を調べようとしたが種類が多すぎて分からないって・・・

ばばが小さい頃はゥワンニャ」はおはじき代わりにして遊んでいたが・・・

今の子はそう言うことはしないだろうな。

じじが毎朝出かける海岸には宝貝やトゥビンニャの殻がたくさん捨てられているそうだ。

海の幸の貝。

ばばは今回、茹でて刺身代わりにじじが少し食べ

後はゴマやカツオブシも足して味噌炒めにしたよ。

いつも、海の近くは歩いても海まで下りていくことは

なかなかしないばばだが、今度はゆっくり岩場を歩いたりしてみたいな。

小さな熱帯魚がたくさん泳いでるかも知れない。

貝も見つけられるかも知れない。

海って色々な宝をたくさんたくさん抱えているんだよな。。。。。。

 

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