以心伝心
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4月13日(月)晴れのち雨
最近の天気予報は良く当たるなぁ。
今朝の予報では「午前中晴れ、夕方から雨になるでしょう」と。
ばばも午前中はタンスをひっくり返したりして、片づけのまねごと。
昼からはお客さんがあったり、パソコンを覗いたりしていたら
あっという間に4時過ぎ。
じじは、お茶を飲んでいつもの散歩に出かけた。
ばばは、パソコンを開いたまま(今日は何を書こうかなあ)と考えていた。
戸を閉め切っていたので気づかなかったが
何だか、雨音がするような・・・・・・・・気がして窓を開けてみると・・・・
あらっ、雨、やっぱり雨、あらららら〜〜天気予報ってやっぱり当たるね。
・・・・と考えていたが次の瞬間(あっ、じじが濡れるぅ〜〜)と思った。
じじが散歩に出発して約40分。
今頃どの辺を歩いているんだろう・・・・・
一月末から色々なことがありすぎて、ばばは3ヶ月ぐらい歩いていない。
でも、じじが歩くコースは大体分かっているし、
そろそろ自宅に向かう大通りに近づいていることは確か。
(今日はどのコースを歩いて、今頃濡れながら先を急いでいるだろうな)
と思うと居ても立ってもいられなくなって、じじの携帯の電話して
車で迎えに行こうと思った。
電話の前にまず、じじが携帯を持って出たか確かめなくては・・・
じじの勉強部屋には無し!。
食台の上にも無し!。
昼寝用のベッドの脇にも無し!。
いつもの定位置にも無し!。
と、素早く確かめた上でじじの携帯番号をプッシュした。
呼び出し音5回ぐらいでじじが出た!。
良かったぁ〜〜〜。
「じじ〜何処?」
「○○さんの倉庫のところ」
「じゃ、これから車で向かうね}
「雨宿りしながら待ってるからね」
急いで車のところへ行きエンジンをかけた。
じじは大分濡れているかも知れない。
風邪をひいたら大変だ。
急げ、急げばば!。
車ではたったの2分くらいでじじが雨宿りしている場所に着いた。
じじはある作業場の倉庫の軒下で雨宿りしていて
ばばの車を見て片手をあげて合図したが
そこでは方向変換が簡単に出来ない。
ばばはじじの前を通り過ぎて道幅の広い所まで走り方向変換をして
戻ってくると、じじは車に乗り込みやすい左側に移動して待っていてくれた。
「濡れた?」
「うん、少しね。○○君の牛小屋の前あたりで雨が降り出してね・・・」
「電話すれば良かったのに・・・」
「じじがちょうど電話しようと携帯取り出したら
ばばから電話があったのよ」
「へぇ〜〜、ばばは、じじが携帯をバッグから取り出すまで
多少時間がかかると思って、10回以上は
呼び出し音を鳴らそうと思っていたのよ。
でも、じじが携帯取り出した途端にばばから着信があるなんて
正に以心伝心だね。」と話しながら家路についた。
不思議なタイミングだったね。
心がピタッと通じたようで嬉しかったなぁ。。。。
やはり携帯は便利だね。
妹夫婦じゃないけど、じじ、せっかく携帯持っているんだから
外へ出る時は必ず持って出てね。
連絡がなければこれ幸い、
でも、いつ何時、大事な電話をする時があるもしれないからね。
じじ、大分濡れたけど風邪ひかないでよ〜〜。