ありがとう
6月10日(月)曇り後雨
今日はゴミ出しの日。
昨日で準備してあったし、8時30分までに出せば良いのでゆっくりと食事をして8時10分には出した。
今は、地区ごとに可燃・不燃、資源ゴミ出しの日が、それぞれ決まっているけれど、
ばばの子どもの頃なんて、ゴミも今のように無かった。
我が家では、食料のお米も野菜も、豚肉も、卵も、鶏肉も全て自家産だった。
野菜くずなどは、きっと、裏の畑の肥料にしていたのかも知れない。
魚は、隣の校区から、おばさん達が売りに来ていた。
魚の入ったタライを頭に乗せて、各家庭をまわっていた、魚売りのおばさん達・・・懐かしいなぁ。
たまに子どもの頃の生活を思い出し、両親、兄姉と過ごした楽しかった時代に思いをはせる。
住まいは、茅葺き、藁葺きの家が多かったなぁ。
でもお隣ご近所、みな親戚のような感じで、色々教えてももらったし、可愛がってもらった。
じじが、最近「遠き昭和の」という歌を毎日のように聴くので
何故か、自分の子ども時代、特に小・中学校の頃の事を思い出し、胸が熱くなる。
二度と戻らない時間・・・・だから、尚更かなぁ・・・・
さて、さて、今日も雨が降り出す前に一仕事しなくちゃ!と、
庭の隅に植えてある桜の木の周辺の植物をほぼ切ったり、引き抜いたり。
じじが帰宅するまでには、片付けるぞ!と張り切っていたのに、
急に雨が降り出して中断せねばならず、残念!
作業を中断して、家に入る前に、
ふと、デュランタに巻き付いて咲きそうだったサクラランのことを思い出した。
見ると、雨に濡れながら健気に開花しかかっていた。
覆ってくれる木の枝も無く、ずっと雨に打たれっぱなしで、可哀想だけど、どうしようも無い。
我が家のサクラランは、ばばにとっては宝物のような存在。
ばばが蔓を切っては彼方此方に挿すのでそんなに広がることも無く
花も2,3輪一斉に咲くことも無く、せいぜい1輪ずつしか咲かないけれど、それでも嬉しい。
世話らしい世話もしない、我が家の花木だけれど
それでも、開花時期になれば、毎年花を咲かせてくれるから、ありがたいし、申し訳ない。
今年は、もう少し肥料を上げたり、枝などの剪定をしたり、世話をして上げようと思っている。