少しだけ頑張った
2月20日(火)晴れ時々曇り
我が家の室温26,4度、陽光サンサンの徳之島です・・・・と書いた途端に青空が雲が覆われ・・・
少し風はあるけれど、陽差しもあり平穏な時間が流れています。
今、島では、ばばの大好きなタンカンが入手できる。
食べる量で、ばばが唯一じじに勝てるのは「ミカン類」かな?
って、自制心がなくて、好きな物はいくらでも食べるって、事だよね~
さて、ばばがやるべき事、衣替えと花壇の木の枝伐採。
欲張って、2つともやってみることに。
そしたら、何と午前中で2つとも終わって、自分でビックリ!
今、座っている場所からは、適当に切ったデュランタの上まで伸びたゲンペイ葛の花が見える。
あらためて、よくよく見るといい加減な作業したなぁ・・・と自分でも思う。
その内、又、もう少しきれいにカットしましょう。
本当はね、3段の踏み台を持って行って、それに乗って作業すれば良いのに
怠けて、手を伸ばせるだけ伸ばして切ったからって、言い訳する自分が情け無いね。
デュランタや夜香木は思い切って、適当にカットできるけれど
何故か、実家から持って来て、挿し木から育てたクチナシは、いい加減に扱えない。
いい加減な事したら、亡き父に申し訳ないような気がして・・・・
大好きだった父が亡くなって、もう、30年以上経つけれど
未だに、クチナシを見ると、優しかった父を思い出す。
無口で、温厚だった父・・・・本や雑誌を読むこと、盆栽を作ること
庭の植物の世話をすることが大好きだったなぁ。
父が丹精込めて育てていたクチナシ。
その1本の小さな枝が、ばばの家の庭で花を咲かせている。
花が満開の頃、父に見せて上げたら、何と言うだろう?
父の満面の笑顔が見えるような気がする。
不思議なもので、友人・知人などから頂いて育てた植物って
成長過程を見ているだけで、その方と過ごし、関わっていた当時を思い出したりする。
大事に大事に育てようと頑張るけれど、途中で枯らしてしまった事も多々。
これからは、余る数とか増やさずに、今育っている花や木を大事に見守っていこうと思っている。