手を繋いでいてくれたら
2月23日(水)曇り時々小雨&陽射し
昨夕、お店によって買い物をすませ、出て数歩歩いたところで
Tちゃんとバッタリ!
「お久しぶり~元気そうだね」ってお互い声を掛け合った。
それから、少しお客さんの邪魔にならない場所に移動して、色々近況報告、数分。
別れしなに「これ、行きたいのにね」と、Tちゃんが、自分の頭を指さした。
(美容室に行きたいってことかな?)と思い、「そうね」と相づちをうったばば。
続けてTちゃんが「誰か手を握ってくれていたら良いのにね」と言う。
????と思いながら聞いていたが、何故か閃いた。
今度は、本当に同意の意味を込めて「そうだね、本当に」と、ばばも返した。
すると、Tちゃん「一緒に行って、ふたり手を繋いだままで受けようか?」と言うので
「そうだね」と言いながら、大爆笑。
じつはね、このTちゃんも、ばばと似て「閉所恐怖症」らしい。
だから、本当は病院へ行って「MRI検査」を受けたいんだけど不安で、恐いって。
ばばは、検査途中に「止めて下さい!出して下さい!」と叫んだ前科があり
その当時、Tちゃんに話したことがあったのかなぁ?・・・・
そっか~「閉所恐怖症」って、結構身近にも何人かいるんだ~と思ったら
何故か少し安心したばば。
ばばの知人で、まだ50代前半?位の方も「閉所恐怖症」だって話してくれた。
そっか~、Tちゃんが言うように、検査の時、誰か傍らで手を握っていてくれたら
安心して受けられるかなぁ?
あまり自信ないなぁ・・・ばばは。
ばばったら、どうしてもMRIが苦手なので、あるお医者さんに
「受ける前に全身麻酔して受けられませんか?」と聞いたら
「かえって危険ですから、できませんね」と言われた。
あの時の先生、ばばのこと「なんて非常識な人だろう」って思ったよね、絶対。
でも、でも、恐いことは恐いんだもん。
Tちゃんと話している内に、過去の事とかも思い出した。
Tちゃんと別れる時、ばばが「我が家の桜が今年は数十輪咲いてるよ。
コーヒー飲みながら花見しようねって10年近く前約束したよね」と言った。
我が家の桜、小さな苗をTちゃんがくれて、その苗が育ち、
ここ数年、数輪ずつ花を咲かせるようになって、今年はついに数十輪。
早く、画像の総合グラウンドの桜の木のようになってくれないかなぁ・・・
(画像は、今年1月末に撮影した物です)
花見したいけど・・・・コロナ禍。
早く落ち着いて欲しいなぁ・・・・
「花が全部散ってしまった後、散り桜鑑賞会でもしようね」
と言って、Tちゃんと別れた。
優しくて、賢くて、ユーモアがあって、とっても素敵友人Tちゃん、ばばは大好きです。