真夜中の緊急避難警報

1月16日(日)晴れ後曇り

※上の画像は、我が家のすぐ下の海です。

穏やかですね・・・・

何ヶ月か前、海側から自宅の方へ向かって写した写真です。

夕べもいつも通り11時過ぎには横になり、ラジオを聞いていた。

いつの間にかウトウトしていたら、異様なサイレンの音で目が覚めた。

緊急津波警報!

「海岸付近にお住まいの方は高台の方へ避難して下さい」

と、繰り返し放送が流れる。

電気を付け、暫く様子をうかがっていた。

地震なら体が感じるから分かるけど、津波は体では感じられなかったし

夜中で目にも見えないから、とても恐かった。

我が家の自宅屋上からは、海もすぐ近く見える距離だ。

じじは「様子を見てくる」と、自宅2階の屋上へ行った。

戻って来て言うには「内の前の道路を、沢山の人が上の方へ向かって歩いていたよ」と言う。

津波・・・・経験したことが無い。

何か起きるんだろうか?と思いながら、ずっと座っていたら

甥っ子ちゃん達や従姉妹ちゃんたちから、ラインやメールが次々届いた。

ラジオはずっと同じ放送を繰り返している。

3時過ぎまで眠れず「大丈夫かなぁ?きっと大丈夫!」と

自分に言い聞かせ、又横になって、次、目が覚めたのはいつもと同じ時間だった。

1階で電話が鳴っているので、和手手駆け下りると都会に住む先輩から

「津波大丈夫ですか?」と・・・・ありがたいなぁ。。。。

濡れ縁から外を見る。

いつもと変わらない周囲の景色。

静かな空間。

食事の準備をしていると、次々に、じじとばばの安否を気遣う

ラインやメールが届き、

あらためてその方々への感謝の気持ちがわき上がる。

そのうち、お日様が顔を出し柔らかい陽射しが・・・

徳之島は大丈夫だったけど、妹夫婦が暮らす隣の島の

ある地域では1メートル20センチの津波があったと言うので気になった。

食後、時間を見計らいながら電話をすると

昨夜は避難して、ついさっき(午前10時頃)帰宅し、朝食を済ませたとのこと。

避難の時は、歩行者も多く、車も多く、駐車場も満杯だったと、妹は話した。

でも、周囲での被害も無く、普段と変わらないと。

その後、全国ニュースを聞いていると、漁師さん達の船が流されたり

交通機関が止まったりしている所もあると言っていた。

夕べ、寝るまでも、まさか夜中に津波警報が出るなんて予想もしなかった。

人生、いつ、何が起こるか分からない。

娘達から電話で「非常持ち出し袋など、きちんと準備しておきなさいよ」

と言われた。

以前、地震が何回かあった時に、ばばは懐中電灯や、着替えなど

大きめのリュックに入れて常備はしてある。

乾電池は、その時に新しい物を入れようと思って、余分にストックはしてある。

でも、最近チェックしていないなぁ。

今回の断捨離の時も、リュックは出し入れしたけど

中身はチェックしないまま、又、元の場所に戻した。

これを機会に、もう一回引っ張り出して、

中身を確認して、入れ替えたりもしておかなくちゃ!

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