強情っ張り

12月5日(土)小雨時々曇り

今日も又、朝から小雨交じりの天気。

いつになったら吸い込まれるような「碧い空」が見えるかなぁ?

碧い海

今朝、5時過ぎに目覚めラジオを聞いていると

童謡「雪」が聞こえた。

歌っている人は、童謡歌手の「大和田りつこ」さん。

とっても楽しそうに歌っていて、ばばも寝床で口ずさんでしまった。

童謡「雪」の歌い出し、今は「雪やこんこ あられやこんこ・・・」と普通に歌うばばだが

以前は「雪や こんこん あられや こんこん」って歌っていた。

雪や霰の降る様子を「こんこん」と表現しているのかなぁと思っていた。

でも、その後「こんこん」では無く、「こんこ」が正しいと知り「そっかぁ」と思っていたのだが・・・

今朝の大和田さんのお話を聞いていると「こんこ」は雪や霰の降る様子では無く

来む此(ここに降れ)」という意味らしいと言う事が分かった。

朝から、ひとつ勉強したぞ〜

今まで、ふつう〜に歌っていた歌の歌詞を間違えていた・・・と言う事もたまにある。

小学校から歌っていた「どんぐり ころころ」の歌。

この歌も、ずっと「どんぐりころころ どんぐりこ」と歌っていて

大分後になって「「どんぐりこ」では無く「どんぶりこ」が正しい歌詞だと分かった。

ネットで調べていたら、この歌には「幻の3番」があるんだって。

作詞者の方は「3番は敢えて番は作らなかったそうで、

子どもたちの豊かな発想力に「どんぐりころころ」の未来を託したのでは?と書かれていた。

池に落ちて、しばらくはドジョウと遊んでいたものの

やっぱりお山に帰りたいと泣いた どんぐり・・・・

子ども達は、どんな歌詞を考えるかなぁ???

後になって、別の方が、3番の歌詞を書かれているそうだ。

その歌詞は・・・

どんぐりころころ 泣いてたら 仲良しこりすが とんできて

落ち葉にくるんで おんぶして 急いでお山に 連れてった

何だかホッコリする歌詞ですね。

ドジョウも こりすも どんぐりも、みんな心優しいなぁ。

童謡「雪」の事から、「どんぐり ころころ」まで話しが流れてしまったが

「そう言えば、ばばが、どんぐり ころころ踊ったの、何年生の時の事?」と

じじが聞いた。

ばばがブログにも何回か書き、じじにも話していた「どんぐり ころころ」の踊り。

踊ったのは幼稚園の参観日当日。

大勢のの保護者が廊下に立って参観する前で、

ばば達は「どんぐり ころころ」を踊った。

一番は難なくスムーズに踊り終わったが、2番は途中から二人組で踊った。

そして、最後の「泣いては どじょう 困らせた」のところは

どんぐり役の子は、しゃがんで泣き真似をし

どじょう役の子は、立ったままで、泣いている どんぐり役の子の頭を

「なかないで」というように 優しく撫でる動きをするのだが

ばばと組んだKちゃん、どちらも 泣く役をせず・・・・

「あなたが泣きなさい」「あなたが泣きなさい」と暗黙の仕草で

やり合っているうちに、曲は終わってしまった。

今、考えれば、誰が「泣くどんぐり役」だったのか?

ばばは強情っ張りだったから、絶対「泣く役」なんかしなかっただろうな?と

今なら分かるけど、Kちゃんも「泣く役」はしたくなかったのか?

誰が泣く役だったのかは、未だに謎。

Kちゃんは、結婚して現在島以外で暮らしている。

Kちゃんは、幼稚園時代踊った「どんぐり ころころ」・・・・もう、憶えていないだろうな。

ばばは未だに忘れられず、数年に1回位思い出しては苦笑する。

じじが「ばばは、今まで劇などで泣く役はしたこと無いの?」とも聞いた。

無いなぁ・・・・・・

ただ、幼稚園か小学校低学年の頃の発表会で、

寝ていて、月の世界のお姫様の所へ行く夢を見て、

歌ったり踊ったりする役は、した事があるけど・・・・

ばばって、小さい頃から妄想ばかりしていたのかなぁ・・・

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