思うようにはいかない

4月6日(木)曇り
1週間ほど前のこと。
夕食に「山芋お好み焼き」を作ろうと思った。

ばば自己流の、山芋をすり下ろし、卵とキャベツを入れ、
粉はほんのちょっぴり入れて焼く。
横から「桜エビなども入れたら良いかも・・」と言われ
バラ肉なども揃え・・・(あれっ?これって、
ばばが作りたい山芋お好み焼きjと違うんじゃ無い?)
と、思いつつ焼いたのは良いけれど・・・
食べる人たちは、「微妙〜〜〜感」丸出し。
ばばひとり、何処までも落ち込んでいく・・・・・
山芋3分の1本位、全部摺り下ろしたので、生地はどっさり残るし、
どうしたら良いの?

「お好み焼き」と期待させた分「「ごめんなさ〜〜い」。
仕方が無いので、普通のお好み焼き粉に、ばばの作った生地を少しだけ混ぜ
キャベツをどっさり入れて、桜エビなども入れ、助っ人に焼き直してもらった。

確かに、ばばの作った「山芋焼き」より、助っ人が作ってくれた
「普通のお好み焼き」が数倍も美味しい!

ばばが申し訳なさで落ち込んでいるのを感じたのか
「ばばの焼いたのも、美味しいよ。食べられるよ」
って、フォローしてくれても、ばばは立ち直れない。

せっかく手がかゆいのを我慢しつつ、摺り下ろして作った生地も
「もう捨てよう!」と言ったら
「明日の朝、焼いて食べれば食べれば良いよ〜」って。
誰も食べなかったら、作った生地を廃棄するか
もしくは、焼いた「山芋焼き」を一人で延々と食べ続けなきゃならないのか・・・
と思ったけど、結局冷蔵庫に入れて、翌日も焼いて
無理矢理、みんなにも食べてもらった。

あぁ〜、ばばが料理で何かチャレンジすれば、必ず失敗するよ〜

たまぁに思うことがある。
自分で何も作らず、他人様が作ってくれた料理を食べ続けてみたいな〜と。
でも、ばばは肉や魚が苦手だし、やっぱり自分が食べられる食材で
下手は下手なりに料理した方が良いのかなぁ・・・と思い直す。

料理は、上手では無いけど作るのは大好きで
料理関係の本も沢山買い、ネットでもレシピを集めて印刷し
ファイルにもして、夜寝る前にも見たりするのだが
「肉魚嫌いなばばと、肉は大好きだけど、脂っこい物嫌いなじじ」。
レシピも何もあったもんじゃありません。

じじは、茹でるか煮るかした野菜と、刺身と一切れの肉があれば満足だし、
ばばはご飯と卵があれば満足。
こうなれば、ばばは楽な方へ楽な方へ逃げてしまい
ついに、レシピ本など開いて料理を作ることはほぼ無くなった。
だいたいが、その時々の「勘」で何でも作ってしまうので、
過日の「山芋お好み焼き」のような失敗をする。

前回作った時は、美味しく出来たんだけどなぁ・・・
って、未だに悔しがっているばば。

いつかは「美味しい山芋お好み焼き」作るぞ!
おっ!まだ、意欲は、あるじゃないか〜ばば。

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