姉がテレビに?
1月18日(水)曇り時々小雨
旅行から帰宅後、じじとばばの会話。
「やはり、東京で炊くご飯やお粥が美味しかったね」
「それは、娘達と僕へのばばの愛情の度合いが違うからだろう」
「そうね、お粥でも、東京で炊く時は300回以上もかき混ぜたけど
帰って来てからは299回しかかき混ぜていないからね」・・・・
東京にいた時は、夜8時前後になれば必ず娘達からメールが入った。
「今、会社を出たよ〜」
「どこそこの駅で乗り換えだよ〜」
「今、どこそこの駅着いたよ〜買い物とか無い?」
「もう、大通り歩いているよ」等々。
島に帰ったら、そんなやりとりも無い。
これからは、ばばからじじにメールを送ろうかな?
「今どこそこで買い物終わったよ〜」
「他に買う物無い?」
「もう一軒スーパー寄って帰るね〜」
「買い物全部終わったから帰るね〜」
「今、どこそこ歩いているよ〜」
「もう、門の所まで来たよ〜」
「ただ今〜」なぁんてね、アハハ。
昨日、今日と外出はお悔やみ関係。
昨日、友人宅に弔問に行って来たと思ったら
今日は又、友人のお兄さんがお亡くなりになったということで
お通夜に行って来た。
お通夜の出る前に、1階で夕食の準備をしていたら
2階にいるじじが「ばば〜お姉さんがテレビに出ているよ〜」
と呼んだので、慌てて2階へ駆け上がろうと階段を2段ほど上がったら
「もう、終わったよ」って。
それでも2階に上がっていって「どんな内容だった?」と聞くと
「あるスピーチコンテストの後、姉さんが感想を言っていた」って。
残念!聞き逃しちゃったよ。
でも、夕食後、姉に「テレビ出ていたってね」と電話しようとしていたのに
うっかり8時40分まで、他の事をしていて、慌てて電話したら。
「あちこちから電話が来て、ビックリしているのよ。
自分は用事で出かけていて、観てもいないんだけど」って。
「姉さんが有名になるのは嬉しいけど、近寄りがたくなったら困るなぁ」
なんて冗談言っていたら、姉が「もしかしたら8時45分からの
ローカルニュースでもう1回、出るかも」と言う。
えっ、8時45分って、あと4分ほどしか無いよ・・・
「じゃぁ、私も今度はちゃんと観るからね」と言って
慌てて電話を切り、2階へ走り、じじにテレビをつけてもらった。
じじは、昼間も観てはあったが、又一緒に観た。
「おぉ〜姉さんがテレビに映ってる〜」。
姉は、昨年も、ある講演会に行ったら、会が終わった後
急にある放送局の方からマイクを向けられ、何か話したらしかった。
その時、テレビで放送されたかどうかは分からない。
ばばは、テレビを見逃し、姉に電話をするのも忘れてた。
今夜は、テレビを観た後も、もう1回電話をした。
すると、話し中だった。
5分ほど待って電話をしたら、繋がって「観たよ〜〜」て言ったら
「あんなに大きく出るって思わなかった」と、姉も驚いていた。
「さっき電話したら話し中だったね」と言ったら
「そうなのよ。○○さんからで、ご主人が(おい、Nさんがテレビに出てるよ)
と言うので、慌ててテレビを観て電話をくれたの」って。
ほんの10秒ちょっと位の出演だったと思うけど
テレビででも、姉と会えて良かった!
お隣御近所さんや遠く離れた場所からも、
徳之島の友達数人からも次々電話が来たんって姉はビックリしていた。
ちょこっとテレビに出ただけで大ニュースだね、友人知人の間では。
じじが数年前、新聞に名前が出た時には、
わざわざ知り合いのおばちゃんが、じじの記事を切り取って
「私はもう読んだから、ばばちゃん、これは保存しておきなさい」って
わざわざ届けてくれた事が2度ほどあった。
一度読んだら、喉と読み返す事は無いと思うけど
今でもファイルには保存してあるけど・・・・
今日は、何を書こうか迷っていたけど
じじが、題材提供してくれて良かったわ〜
※画像は、ごく普通に路傍に咲くスミレです。