赤チンキ、他
4月5日(火)曇り
何気ない時に、ふと自分が子どもだった頃の出来事や
食べていた物、使っていた物のことなど思い出すことがある。
昨日は、何故か「赤チンキ」「ヨードチンキ」という消毒薬のことを思い出した。
子どもの頃、怪我をしたら赤チンキかヨードチンキで消毒していた。
最近・・・と言うか、ばばが仕事をしていた頃も
職場で赤チンキを見たことは無かったかもしれない。
ヨードチンキは、たまぁに見かけたような記憶が・・・
なぜ、赤チンキが使われなく無くなったんだろう?と思い
ちょっと調べて見たら、成分に水銀?が含まれているからだとか・・・
知らなかったなぁ〜
子どもの頃は怪我をしたら、赤チンキを塗っていたけど
薬の色が血と同じような赤い色で、ちょっと気味悪かったのを憶えている。
もし、畑とかで怪我をしたら、近くにあるヨモギの葉っぱを摘んで
揉むか、石で潰すかして傷口に付けていたけど・・・
ヨモギの成分って、傷の消毒に良いのが含まれていたのだろうか?
たしか・・・止血効果があるとか言って、ヨモギ葉を使っていたけど。
人間って、無ければないで、身近な物で代用品を考えるんだね。
例えば・・・これも、ばばが子どもの話だけれど
当時はアルミホイルとかラップとか無かった。
だから、おむすびをバナナの葉っぱで包んだりしていたよ。
それに、田植え等、沢山の方にお手伝いをお願いして仕事をする時の
お昼には、ご飯はツワブキの葉っぱに包んで配っていたし
家族だけで畑仕事をする時の食事のお箸は、近くにある竹を切って使ったり
細い木の枝を切って代用していた。
今や色々な物があり過ぎる時代だね。
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姉とばば、3月初旬、兄のお墓参りがてら鹿児島へ行って来た事はブログにも書いた。
その時、入院している知人のお見舞いに行ったことも書いたが
その知人から今日昼前電話があった。
明後日退院し、後は通院でリハビリを続けるということだった。
今日は杖無し、自分の足で20分くらい歩いてきたって。
もう、3,4回院外の散歩をかねて歩いているそうで、大分回復しているようで嬉しかった。
たまたま今日は甲突川河畔の桜を見ながら散歩してきたそうで
「ばばちゃん達も、今頃来られたら良かったのにねぇ」って言ってくれた。
ばば達は、知人が手術と聞いてビックリし、
とにかく術後、知人が少し落ち着いたら、すぐに行こう!と、
術後5日目に鹿児島へ飛んだのだったが、その時は、まだ桜は咲いていなかった。
天文館通りや、いづろ通りには鉢植えの白木蓮とかが満開だったけど。
島にも桜はあるけれど、都会の桜は、その数に圧倒されると聞いている。
来年は、東京か鹿児島か、どちらかの桜を見に行きたいなぁ〜。
あっ、徳之島でもね、桜の種類によって咲く時期が違うからだと思うけど
ヒカンザクラより白っぽい桜が1本、満開になっていたよ。
・・・と言っても、もう、花と葉っぱが半々になっていたけど。
花だけが真っ盛りに咲いていた時、写真写しに行けば良かったなぁ・・・
と思いながら、昨夕、買い物がてら写してきたけど
小雨は降っていて暗いし、ばばの腕は悪いしで、桜には申し訳ない画像。
でも、桜の木の前に立つと、不思議と心が落ち着いた一時だったよ。