喜念権現へ
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11月3日(水)晴
今朝、じじは、正月に帰省する娘達のチケットを取るために
さっさと朝ご飯を済ませ、パソコンの前でスタンバイ。
9時半、娘達の希望の時間より1時間早い便をゲット!
数分後に、もう一度娘達の希望時間のチケットをチェックしたが
すでにほぼ全時間帯のチケットが完売。
少しくらい朝早くても、我が家に昼の2時頃帰れる方が良いでしょう〜。
今年4月から飛行機が小さくなり、
その分郵便小包など、これまでは東京でも島から送った翌日着いていたのに
今は、送った日を入れて4日かかるようになってしまった。
とても不便になったけれど、人間が移動するには鹿児島からの乗り継ぎも便利になり
昼、早い時間に東京へ着けるようになった。
一長一短かな???
さて、チケットが取れ一安心ということで
今日は、娘の希望で伊仙周りドライブへ出発〜。
弁当・飲み物・おやつと準備万端ぬかりなし!
母がお世話になっている施設が、ドライブの途中なので立ち寄ることに。
母と面会後、事務所の方Aさんに挨拶すると
「喜念権現でバードウオッチングすれば良いですよ」と。。。。
ばば達の目の前でご主人に電話をし、
「信号の所で待っていて、じじさん達を現場まで案内してね〜〜」って。
お昼前なのに恐縮、恐縮。
喜念の信号の所でAさんのご主人と合流、ばばにとっては初めての道をドライブ。
道端の枯れ枝に大きな鳥が留まっていて
「チョウゲンボウか?はたまたサシバか?」とばばは気になってしかたないが
「前進、前進!」と言う、じじと娘に従う。
県道から、ほんの2,3分で現地到着。
Aさんのご主人には、お礼を言って、
お昼ご飯用に大きなおむすび・お茶・お菓子をお裾分けして別れた。
喜念権現は村の方々がきちんと管理されていて、綺麗に整備されていた。
一歩足を踏み入れた途端にヒンヤリして
マイナスイオンに全身が包み込まれるようですがすがしい気持ちになった。
前進すると、左側には小川が流れていて、
ばば達が歩く両側からは、色々な鳥の鳴き声が聞こえ蝶も舞っていた。
鳥たちの動きはすばしこく、おまけに高い所にいるので
じじもなかなか上手く写真が撮れないようで苦戦している。
遊歩道の突き当たりには鍾乳洞があり、入り口には花が供えられ
昔風の鐘も2つほどあり、何だか厳かな気持ちになって、ばばは、しぜんと頭を垂れた。
数分滞在し、車へ戻り今度は喜念浜へ。
お弁当や飲み物、おやつを持って海の前で飲食することに。
目の前の青い海、珊瑚礁、海鳥・・・・・
自然の中で食べる食事は最高!
食後、コーヒーや紅茶を入れて・・・・
娘は少しだけお昼寝。
じじは、砂浜へ出て獲物を狙うミサゴの姿を撮ったり、
亀津へカメラを向けたり・・・
時計は2時になった。
更に伊仙町の方へ走る予定だったが、
お腹いっぱいになったら(お弁当食べたら?)
もう、家へ帰りたいらしいじじと娘の希望でUーターン。。
何だか不完全燃焼のばばだったけど、じじと娘が昼寝をしている間にパソコンに向かい
二人が起きたら、実家のお墓参りに行ってこようと思っている。
もう3時を回ったけれど、二人ともいっこうに起きる気配はない。
さて、今後の行動は?????じじと娘次第で決まるんだけど・・・・
※帰宅後、じじは喜念権現で写してきた写真を整理していたが
「ばば〜〜ちょっと来てごらん」と呼ぶのでじじの部屋へ行くと
「何と!今日の写真にコノハズクが写っていたよ」って。
他の方々のHPでは、何回も自然の中にいるコノハズクがアップされていたが
じじとばばが実際に自然の中でコノハズクを見て、しかも撮影に成功したのは初めてだ。
やったね〜じじ!
・・・と言ってもね、喜念権現は林の中にあり、
コノハズクは木の梢の方に留まっていて、横顔と後姿しか写っていないの。
でも、ドンマイ!
次は(きっと、良い写真が撮れる)と信じてる。
いつのことかは分からないけれどね。
ばばは、先日「人間っていいね」っていう題でブログを書いたが
今日も、つくずくそう思った。
だって、Aさんが喜念権現を教えて下さらなければ
「コノハズク」とも会えなかったし・・・・・
それに、わざわざご主人に電話連絡して、ばば達を現地まで案内させて下さった。
Aさんとは、じじの関わりでばばもお付き合いするようになったのだが、
最近特に「ばば達はたくさんの方々の善意の中で暮らしている」と思うようになり
しぜんに「人間って良いね、優しいね」っていう言葉が良く出るようになった。
じじとばばは幸せなんですね。