カサヤリって・・・

6月12日(水)曇り時々雨

今朝も起きたら、小雨。

でも、今日は資源ゴミ、不燃ゴミを出す日。

ビン、缶、ペットボトル・・・いずれも資源ゴミだけど、別々の袋に入れて出す。

25リットル入りの袋でも、なかなかいっぱいにならないので、月に1回出すか出さないかくらい。

今日は、ビンの袋が「もう出そうかな?」と思うくらいになっていたので、8時過ぎに出した。

昨日来の豪雨にも負けず、落花もせず、開花していたコバノセンナ・・偉いな。

その後は、昨日し残した木の枝と月下美人、トラノオの処理。

剪定鋏でなるべく小さく切って、イヌマキや桜の木の根っこに入れるのだが、切っても切っても減らない。

一番大変なのは、大きくなりすぎた月下美人。

葉っぱを切り落とし、数枚重ねて小さく切るのだが、続けていると右手の指が痛くなって

指にマメが出来そうになるので、作業用の手袋をつけて奮闘・・・正午まで頑張ったが、それでも、まだまだ。

あと半日、晴れてくれたら目途がつきそうなんだけど、どうせ、今日も昼過ぎたら又、降るだろうなぁ。

そう言えば、昨日ブログで「カサヤリ」のことを書いた。

傘を破るほど、勢いよく降る雨のこと・・・と書いたが、昨夕、ある先輩に聞いたら

「カサヤリのカサはね、今、雨の日にさすような雨傘のことではないって

子どもの頃、ばあちゃんが教えてくれたよ」って。

えっ?と思っていたら「カサヤリのカサは、昔、シュロの葉っぱとかで作っていた笠のことだって」と。

そうだったの?シュロの葉で作った笠や蓑(みの)に、しみ通るほどの雨のことを

「カサヤリ」と言っていたのか???初めて知った。

島では、ばばが子どもの頃、今のような雨傘とかあったかなぁ?と思った。

そして、何故か小学校3年生の頃のある思い出が蘇った。

ある日、急に天気が悪くなり物凄い大雨になった。

授業中だったけれど「傘、持って来てないけど、帰る時は濡れるのかなぁ?」等と思っていたら

突然、教室の廊下に、男の人が入ってきて、声を出し誰かに話しかけているようだった。

その人は、頭にシュロで作った笠を被って、あごの所で紐を結び

下は藁蓑(わらみの)を着ていて、下の方に作業ズボンが出ていた。

学校から近い場所に住んでいたK君のお父さんだったと後から聞いた。

小学生時代、親が子どもに傘を届けてくれるというのを初めて見たかも。

雨が降りそうな日は、朝で傘を持ってくる子もいれば、傘を持たずに登校する子もいた。

帰りに雨が降ると、傘の無い子は、仲良しの友達が傘を持っていたら、入れてもらう子もいた。

小さめの傘に2人入ったら、どうせ肩とか濡れるので、わざと濡れたまま走って帰る子もいた。

K君のお父さんって、優しいね。

今考えても、当時、お父さんが子どもに傘を届けるなんて。

もし、K君と直接会う機会があれば、小学生当時のこと聞いてみようかなぁ?

 

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