知らない方から
3月10日(日)晴れ
温かい陽差し、白雲、青空・・・時折微風、室温19,2度、湿度35%。
久しぶり、好天の徳之島です。
こんな日は外へ出るのも、気持い~~い。
午前中、じじは、撮影に出かけたが、昨日は色々な鳥が見られたのに
今日は、ほぼ、いなかったって帰宅した。
まぁ、良い事ばかりも無いし、悪い事ばかりも無いから、明日に期待しよう!
昨日のことだけど、あるスーパーに寄ったときのこと。
野菜が少し買いたくて行ったのだが、そう言えば・・・土曜日は卵が安いって、過日、教えてもらった。
ばばの貴重なタンパク源は、卵と豆腐だから「卵買って帰ろう」とコーナーに行ったら
先日は約230円だったけれど、約160円になっていた。
1パック約70円も安くなっていてラッキーと思った。
ばばより少し年配の方が2人、カゴに卵を入れて「1パックにする?2パックにする?」と言いながら
1パックをカゴに入れて、ばばに「卵が安いよ、あなたも買えば?」と言った。
制限がないというので、ばばは2パック、カゴに入れた。
先ほどの方が「あなた、何処から来たの?」と、ばばに言うので「近くからです」と答えた。
すると「自分たちは○○から来たのよ」と言われ、
その後「車がポンコツになって乗れないから、バスで来たのよ」と。
ばばの住んでいる地区からは、2つほど離れた集落の名前を言った。
バスで・・・・て、言われたけれど、島内のバスは、しょっちゅうあるわけでは無い。
1時間に1本、あるかなぁ???
あの、おばさん2人は、もしかして5時前後にバスがあれば、それで帰れたはずだけど
車が乗れないって、不便なことが多いよなぁ・・・と思った。
ばばの住んでいる地区には、徒歩圏内に大きなスーパーも数軒あるけれど
地区によっては、お店が1軒もない所も。
ばばの実家集落も、現在は、お店は1軒もなくて、
急な坂道を下りた集落に1軒のスーパーがある。
でも、高齢になって、車も、バイクも、自転車も乗れないとなると
本当に食料品などの買い物が大変だ。
高齢化、人口激減、集落の小さなお店がなくなる・・・・大変な生活問題だよね。
以前は食料品などの移動販売車が、定期的に回ってきていたらしいけれど
今は、どうなんだろう?
昨夕、高齢の方から声をかけられ、
あらためて過疎化の中で暮らすことの大変さを痛感しました。