思う
2月15日(木)晴れ時々曇り
※画像は過日撮ってきた町の運動公園の桜です。
今日は、朝からばばだけ、お出かけ。
だから、じじの昼ご飯用に色々準備し、場所を確認したりして出かけた。
帰宅したら、もう、とっくに1時は過ぎていた。
出かける時、亀津の真ん中を流れる大瀬川を見たら、水量が大分減っていたけれど
帰宅途中に見たらすっかり干潮。
家に入って、暑いなぁ・・・と温度計を見たら25,8度。
わぁ~暑いはずだよと思いながら、羽織っていたものなどを脱いでから、パソコンの前。
午前中出かけた先は、沢山の桜が咲いていた。
敷地内に16本桜を植えてあるそうだ。
何年か前には白い花色の桜もあって「良いなぁ。白もきれいだなぁ」と思っていたが
2本あったうちの1本は枯れてしまったそうだ。
苗を買った当時、たしか「1本約1万円」と言っていて
「すごいなぁ・・・好きな植物になら、お金かけられるんだなぁ」と思った。
ばばも、キンモクセイと桜を育てたいと思い続けていたが
キンモクセイは何十回苗木を買って植えても根付かせることが出来なかった。
もう、今はキンモクセイは諦めて、4本ある桜の木とクチナシと月下美人を
大事に育てていきたいと思っている。
上手に出来ないくせに、ばばは野菜や花を育てるのが大好き。
若い頃は、じじが植物好きで、ばばは手芸が好きだったけれど
年を重ねて、じじは野鳥大好き、ばばは植物好きになっている。
生活の中に、何か好きなことがあるって、良い事だなぁと思う。
ばばの父が園芸が好きで、実家には、色々な観葉植物もあって
島外から来た業者さんが、観葉植物の1つを30万円?(まさか、300万円じゃ無かったよなぁ)で
売って欲しいと言われたそうだけど、父は即断ったそうで
ばばも「お父さん偉い!」と思った。
お金じゃないものね、自分が愛情たっぷり込めて、日夜世話し、育てて来た植物も。
観葉植物の他に、実家には大きなミカンの木も数種類あって
我が家の子ども達が幼かった頃は「○○ミカン(○○実家の小字名)」と言って
ミカンの季節」を楽しみにしていた。
でも、両親亡き後、ばばが実家の植物の世話をうまく出来なくて
自然に枯れてしまったり、いつの間にか無くなっていたり、
害虫にやられたりして、父が大切に植物を育てていた当時の面影は残っていない。
父に本当に申し訳ないと思うが、どうしようも無い。
せめて、現在育てている庭の植物を大事に見守り、世話をしていきたいと思っている。