わかってくれないだろうな
ばば10月7日(土)曇り
今日は曇り空の徳之島です。
チラッチラッと細かい雨粒が落ちたり、止んだり。
お昼前の、ほんの数分くらい、桜の木でセミが鳴いていたが、
この数時間後、まさか？のことが。
じじが撮影から戻ったので、ばばは食事の準備をして、じじに声を掛けた。
いつもと同じ時刻に、食事を始めたのだが、何故か桜の木の辺りから子どもの声が。。。
しばらく室内で様子を見ていると、小学校入学前か？低学年の子ども達3人が
我が家のブロック塀の外からセミを探しているようだった。
その内、子どもがブロック塀に乗ったように見えた。
ブロック塀の高さは3メートル足らずくらいだけど、その角にひとりいて
もうひとりの子は、ブロック塀の一段低い場所から、セミを探しているようだった。
小さい子が、高い塀の上に・・・・ばばは、恐くなって、じじに伝えた。
ばばの座り位置からは、子ども達の動きもうっすら見えたけれど
じじは背を向けた状態で座っていたので、子ども達の動きは全く分からない。
子ども達は、塀の上に立ち上がって、桜の木に手を伸ばしたりしていた。
全然セミの鳴き声はしなかったけれど、子ども達の様子からすると
もしかして？枝に止まっていたのかも知れない。
じじは、廊下へ行って窓を開け「そんな高い所に乗ったら危ないよ。
それに、ここは、おじさんの家の庭だから、よその家に勝手に入り込んではいけないよ
分かった？」と、優しく声を掛け、注意していて、びっくりした。
ばばならきっと、感情的になって「危ないよ！」とか怒鳴りそうだけど・・・・
じじに注意された子ども達は、それでもブロック塀の外に座り込んでいた。
しばらく子どもの声が聞こえたが、その後静かになった。
そして、しばらく経って、又セミが鳴き出すと同時に、
どこからともなく子ども達が戻って来て、
今度は、ばばの菜園のすぐ横のブロック塀を乗り越え、塀の上を歩いて桜の木に近づいて行った。
その後「トンボはつかめなかったよ」とも話していた。
我が家の裏に小川には、最近、青いトンボや赤いトンボが飛び交っている。
きっと、子ども達も、このトンボも見つけていたんだろうね。
子どもは色々な事や物に、興味を持つ。
しかし、それらに対しても、それらに関しても、やって良い事、悪い事がある。
親が話しても、まだ幼すぎて理解できないこともあるだろうけれど
同じ事でも、何回も何回も教えて、他人に迷惑を掛けること、やってはいけないことは
まず、家庭で教えるべきだと思った。
ちょっとモヤモヤした、お昼の出来事でした。
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