朝から
6月11日(日)曇り
どうして、こんなに天気が悪いの?と思うくらい曇天続きの徳之島。
今朝も天気は悪かったけれど、洗濯をして、軒下に干していたら
じじが、誰かと電話で話している様子。
洗濯物を干し終えて「じじ~誰からか電話があった?」と聞くと
「Mからでね、Yが亡くなって、今日、告別式だって。
葬儀社に行く前、自宅で収穫したスモモを届けるからって」と・・・・
え~~っ!と、絶句。
すぐ、葬儀社に電話をして、告別式の時間などを教えてもらい
「私も行く!」と、着替えをして、準備。
Mさんは隣町に住んでいるので、時間を逆算して9時20分頃には
車庫前で待っていて、スモモを頂いてから告別式に行こうと思った。
準備を終え、車庫前で10分ちょっと待っているとMさんご夫婦が来て
スモモをどっさり頂いたので、ばばも気持ばかりのティーセットを渡した。
「私たちもすぐ行きますからね」といいうことで、Mさん夫婦の後を追うように家を出た。
斎場では、喪主席に奥様が立っておられた。
奥様は、ばばの学生時代の同級生で、ばばは奥様に近づき挨拶をし
その後、お互い肩を抱き合うようにして嗚咽してしまった。
お亡くなりになったご主人は、じじの元同僚でもあり、奥様は、ばばの同級生。
ご主人は以前から、体調を崩されていて、お宅の前を車で通る時は
いつも、じじが「Y、元気かなぁ?」と気にしていた。
奥様は、じじが大病をしたことを知っているので、
お店とかで会うときは、お互いに「ご主人、お元気?体調は良い?」
と声を掛け合い、しばし近況報告をし合っていた。
まさか、こんなに突然、永遠のお別れの時が来るなんて・・・・
亡くなられたご主人のこと、ばばの同級生でもある奥様の事、等色々思いながら
何とも言えない悲しい気持で斎場を後にした。
朝から、悲しい気持になってしまったので、斎場からの帰りには
ちょっと気分転換をしようと、じじとふたりで、じじの撮影ポイントまでドライブすることにした。
いつもの撮影ポイント・・・・あまり期待はしていなかったけれど
アカガシラサギとか、複数羽のカワセミ、セイタカシギ、アジサシなどとは出会え
じじは、撮影をしたが、何故か、カメラを持って行ったのに、ばばは1枚も撮らず帰宅。
今は野鳥の少ない時期らしいけれど、その内、又出直してみようかな?
気持を切り替えながら、昼からやるべき事を、ひとつづつ終えていこう。