会いたかったなぁ
6月10日(土)曇り時々霧雨
朝から微かな雨音が・・・
庭先のアジサイ、5輪咲いています。
今日も洗濯は出来ないなぁ・・・・と思いながらも、こんな天気だからこそ、やることが!
それはね、キツネ花の苗の移植。
去年出来た実をずっと飾ってあって、少しずつ熟してきて
真っ黒になってカサカサになった時点で、種を取り出して、プランターにバラ撒いたら
いつの間にか、芽が出て、双葉が出来、本葉も増えて、どんどん苗が大きくなってきた。
何処に移植しよう?
前庭が良いかな?いや、日当たりが悪いかも。
では、桜の木の周辺は?ブロック塀があるから、やはり日当たり悪そうだね。
なら、思い切って、過日、三葉を引き抜いた裏の菜園に植えてみたら?
日当たりも良いし、水道もすぐ近くにあるし、一番良いかな?と思い
苗を6本、間隔を置いて移植し、残った細い苗は、桜の木の周辺に植えた。
昨日からの雨で、水まきの必要も無いし、前もって粒の肥料も撒いてあったから
ちょっと深めに穴を掘って、苗を植えた。
今後、台風とかが無ければ、秋頃には黄色い「キツネの顔」の実が出来るかな?
植える場所さえあれば、黒くなった実はまだまだ6,7個あるので
種をバラ撒いておけば、沢山、芽は出てくれると思うけれど
あまり欲張らないように、今日移植した苗をしっかりして、実を付けさせてみよう。
今日はね、何故か、じじとばば「じいちゃん、ばあちゃん」の話をした。
我が家の子ども達は、赤ちゃんの頃から、じじ両親にずっと世話してもらった。
毎週土曜日には、家族全員で、ばばの実家へ行き、ばば両親とも色々話したり遊んだりした。
じじも、子どもの頃、じいちゃん、ばあちゃんが健在で、可愛がってもらっていたそうだ。
ばばは、じいちゃん、ばあちゃんの思い出が全く無い。
ばばが物心つく頃、祖父母は、もう他界していたから。
父方の祖母は、写真でだけは見たことがある。
じいちゃん、ばあちゃんって、とても孫を可愛がると聞いたことはある。
じじ両親、ばば両親の我が娘達への接し方を見ていても、それはよく分かった。
今更ながらだけど、ばばも「じいちゃん、ばあちゃんと一度でも遊びたかったな。
色々話を聞いたりしたかったな」と思う。
何故か、会ったことも無い、じいちゃん、ばあたんのことを思っていたら
何故か、しぜんと仏壇の前に行き、じじのじいちゃん、ばあちゃんの写真を見ながら
お線香を灯し、頭を垂れていたばばでした。