晴れてくれ~
1月22日(日)小雨
今にもザァ~~ッと降りそうな徳之島です。
お昼の2時だというのに、外は真っ暗で小雨がチラチラ降り出した。
そんな中でも、桜とコバノセンナは健気に咲いている。
晴れてくれ~晴れてくれ~ばば、買い物に行かなくちゃならないんだよ~
室温は20,4度あるんだけど、寒い!
夕べも19度くらいあったけど「寒いよぅ~~」と言ったら
じじが「暖房点けようか?」と言ってくれたけど「大丈夫かな?」と、そのまま寝た。
19度で暖房っておかしいかなぁ?と思いつつ。
都会で頑張っている、友人、知人、娘達が寒波で体調崩しませんように・・・・
今日は、午前中に都会に住む友人から電話があった。
テレビで、奄美大島が出ていて「島唄」も紹介されていると。
残念ながら、現在の我が家はテレビを観ることは無いので、
ばばひとりいる時は、専らラジオを聴きながら家事などをする。
島唄について、しばらく話したけど、昔ながらの島唄を、ばばは1曲も歌えない。
聞くのは大好きだけど、意味は全く分からない。
友人も全く同じだと話した。
新民謡と言われる歌は、ばばでも、意味も分かるし、大体は歌えると思う。
昔ながらの島唄って、何故か静か~~~な唄が多くて、
独特の節回しと裏声で歌われることが多くて、夜中にひとりで聞いていると
何故か、もの悲しくなって、泣きたくなってしまうことがある。
そして、今は亡き両親のことを思い出したり、自分が生活していた地域の自然や
幼かった頃の色々な事を思い出したりして。
島唄って、郷愁を誘うのかなぁと思ったりする。
不思議なもので陽光燦々の昼間とかは、同じ島唄を聴いても
そんなに寂しくは無いんだけど、物音ひとつしない暗い空間で聞くと涙腺が緩くなる。
自分が歳とったという証かなぁと思ったりする。
友人が言っていた。
「島唄って、島の宝だよね。ずっと歌い継いでいって欲しいよね」と。
ばばも全く同感だけど、自分は1曲も歌えない・・・・・
現在、島でも「三味線教室」があって、町の文化祭などでは発表がある。
発表会では、小学生くらいの子どもから、年配の方まで一緒に三味線を弾きながら歌う。
残念ながら、ここ数年はコロナ禍で発表の機会も無いが
来月かな?もしかしたら久しぶりに発表会が開催されそうで、
今から楽しみに待っています。