もう一度会いたいなぁ・・・
12月3日(土)小雨
室温22,2度、湿度61%の我が家です。
長袖着て、何故か腕まくりをしている、ばば・・・意味分からない。
外は雨。
雨に濡れながらも健気に咲いている我が家のゲンペイカズラです。
じじは撮影に行けず、ばばは庭回りも、植物の手入れも出来なくて、テンション下がってしまう。
やはり外の空気って、ばばにとっては活力の元になっているようだ。
最近、夕方外に出ると「今年の天気の悪いことねぇ・・・」という会話を良く聞く。
師走に入ってからも、ずっと小雨模様で、海は時化。
やっと、貨物船か定期船が動き出したようで、お店に食パンとかが並んでいてホッとした。
魚屋さんも、漁師さん達が漁に出られないから、なかなか魚が入らないんだって。
天気って、人間の生活に大きな影響を与えているんだよね・・・・
さて、夕べは久々に亡き兄の夢を見た。
兄とは歳が大分違うので、一緒に行動した記憶とかはあまりないけれど
高校3年間だけは、ばばが親元を離れ、兄と一緒に暮らした。
その3年間の生活が、兄との一番の思い出。
兄は温厚で荒声を上げることも無く、ばばは一度も叱られた事も無い。
ばばは、主婦兼高校生のような生活をしていたが
それが、後々、ばばの色色々な場面で役立っていると思い、
兄には感謝の気持ちしか無い。
ばばが寝た後、兄はずっと翌日の仕事の下調べや準備をしていたようで
夜中目を覚ますと、殆ど兄の部屋から電気の光が漏れてきた。
ばばに「もっと勉強しなさい」とかは一度も言わなかったけれど
いつの間にか、ばばも「兄に恥をかかせてはいけない」と自覚するようになった。
ばばが社会人になって、じじと結婚してから、
じじが出張等の時は、兄と連絡を取り合って、一緒に飲食したり
兄の家に泊めてもらったりもしたそうだ。
兄の同僚達数名も夏休みなど?島に来て、実家に泊まったりもしていた。
家族や同僚を可愛がる兄だった。
兄は若くして亡くなってしまったが、まだまだやりたい事も沢山あっただろうと
思うと、残念でたまらない。
ばばは、兄に何一つ恩返しも出来なかった事が悔しい。
ここ数日、ずっと家族のことなど思っていたからか
夕べ、久しぶりに夢を見て、その夢に兄が出て来た。
ばばと兄は、手を繋いだり肩を組んだりして、校舎の中のような場所を歩いていた。
実際には手を繋いだり、肩を組んだりなんかしたことも無いのに
不思議だった。
なぜ、あんな夢を見たんだろう?
兄の誕生日とか、命日とかでも無いんだけど・・・・
ばばに何か伝えたかったのでは?と思ったりしている。
ばばも、兄のように周囲の人を思いやり、優しく接してしるだろうか?
色々考えながら、夢の中ででも、久しぶりに兄と会えて嬉しかったなぁ。