以心伝心

8月10日(水)晴れ

ここ数日、真っ青な空に心癒やされているばばです。

新規コロナ感染者が、なかなか減らない。

だから、今年のお盆は「親族だけで・・・」と、ここ数日待ちの防災無線で放送がある。

数年前までは、帰省して一緒に食卓を囲んだ人たちも帰れない。

だから、ラインとかメールで頻繁に連絡は取り合っている。

そんな時、良く思う事がある。

「以心伝心」って、本当にあるんだなぁと。

こちらが連絡をしようと思っていたら、相手の方から連絡があったり

「帰省できないから、島の物を少しでも送ってあげたいな」と思っていたら

先に、相手から贈り物が届いたり。

今朝も、じじと「ある友人に電話しようか?」と話していたら

その友人から、つい今し方電話があってビックリした!

だから「○○ちゃん、私たちが話しているのが聞こえたの?」

と言ったら「ちゃんと聞こえたよ~」と言うので、電話越しに大笑いした。

こんな事って、あるんだね~~

「以心伝心」じゃ無いけど、少し前、台風5号の影響で、風の強い日があった。

その日も、じじは「避暑」に出かけ、夕方戻って来て

「今日はね、玄関に置いてあった、ばばのゴム草履が吹き飛ばされるくらい

風が強かったよ」と言った。

それから2日後だったかな?じじが「ばばに話したっけ?」と言うので

「何を?」と聞いたら「実は、ばばのゴム草履のことで・・」と言う。

「何?何?ゴム草履がどうしたの?」と聞くと「ゴム草履が風で吹き飛ばされそうになったと

話しただろう。片足の草履は、すぐ見つかったんだけど、

もう一方の方が見つからないから、外に吹き飛ばされたと思って

階段を下りて、道路や、お隣さんとの境界の塀の間まで探したけど無かったんだよ」って。

「それで?」と聞き返すと「もう一方の草履も見つかったんだけど

どこにあったっと思う?」って。

ばばも、きっと玄関から屋外へ吹き飛ばされ、さらに県道沿いに、

下の方へ吹き飛ばされて行ったんだろうなと思っていた。

ゴム草履と言っても、7,年くらい前、娘の誰かが帰省した時に

海へ行って、ばばか娘が数回か履いたのかなぁ?」と思うから、結構、年代物???

もう、履くこともあるか分からないし、吹き飛ばされたとしても、諦めは付くと思っていた。

そしたらさ、行方不明になったと思っていた草履の片一方は・・・・・・

下駄箱の下の方の隅っこに移動していたんだって。

冷静に考えたら。風は玄関から吹き込んできたはずだから、

屋外に飛ばされるはずは無いよなぁ・・・・

で、草履騒動は終わったけど・・・この草履、今度履くのはいつだろう?

誰が履くのだろう?

早くコロナが終息して、家族や友人知人が、自由に帰省出来る日が来て欲しいなぁ・・・

 

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