不思議だね

10月18日(月)曇り

すっかり秋めいてきた徳之島、それでも室温は26,3度。

外は曇っていて、木の葉も全然揺れても居ないけど、

涼しくて気持ち良いです。

晴れたら「あれもしよう」「これもしよう」と張り切っていたのに

結局、朝ゴミ出し終わったら、ずっと家の中。

やりたい事は山ほどあるけれど、時間があっという間に過ぎてしまい

1日が終わる・・・・そんな毎日。

現職時代は、「退職したら時間はいくらでもある」と思っていたけど

かえって時間の過ぎるのが早く感じられるのは何故だろう?と思う昨今。

ばばの悪い癖は「これをしよう」と動き始めても、

途中で「ついでに、これもしておけば良いかな?」と他の仕事に手を伸ばす。

そのうち、細書しようと思っていた事が終わらないまま、時間だけが過ぎてしまう。

こんな事を、10年以上繰り返している。

ひとつ、ひとつ、確実に片付けていくことが大事だと頭で分かってはいても

体が勝手に動き出す・・・・なぁんて・・・いちばん悪いのは自分なのにね。

さて、数日前、友人を空港まで送って行った事をブログに書いた。

その日は、じじが別の用事があったので、空港へ行ったのは、ばばと友人だけ。

友人を空港まで送った帰りは、ばばひとりで、何だかとても寂しくて・・・・

少し気を紛らわせて帰ろうと車を走らせていたら、

ばば実家の隣集落の海があまりにきれいだったので、車を止めて砂浜へ下りて行った。

すると、男の方がひとり、砂浜周辺のゴミや雑草を集めて燃やしていた。

ばばが下りていくと「ごめんね、煙が邪魔でしょう」と言葉をかけてくれ

「明日集落のボランティア活動の日なので、先にゴミを焼いているんですよ」って。

「お疲れ様です。大丈夫ですよ」と言いながら、ばばは自分の実家方面へ向けて

海や山の写真を撮った。

ばばが車に戻ろうとすると「どこから来たんですか?」と聞かれてので

答えた後、その方と色々話した。

その方の家が、ばばが子供の頃、母や姉と行っていた親戚の家の隣近所らしかった。

話している内に、その方は高校時代まで、

現在ばば達が住んでいる隣の集落で暮らしていたって。

そして、何、中学校時代の国語担当が、じじ父だったそうだ。

また、現在、ばば達もお世話になっている方の会社で働いているとも・・・

10分くらいの立ち話だったけど、島の方って、どこかで繋がっていることが多いけど

じじ父の教え子ちゃんで、現在、ばば達がその方のお世話になっているって・・・不思議・・・

その方は、暑いさなか、ゴミを燃やしているので、砂浜の太陽の照り返しも強く

汗びっしょりかいていた。

一旦、ばばは「では、失礼します」と車に戻ったけど

飲み物を車に積んでいたことを思い出し、「水分補給になれば・・・」

と、浜に戻ろうとしたら、その方も近くに止めてあった車に戻るところだった。

走って行って「どうぞ、水分補給でもして下さい」と飲み物を差し出すと

「ありがとうございます。早速頂きます」と喜んで下さった。

ちょっと一休みしようと下りた海岸だったけど、

じじ父とご縁があり、又、ばば達が現在もお世話になっている方と会えて

不思議な気がした。

きれいな海を眺めて心を癒やし、人とのご縁を感じた

砂浜でのひとときでした。

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