言われてみたら
10月6日(水)晴れ時々曇り
今日も風が気持ちよい徳之島です。
でも、我が家の室温は30度越え。
扇風機を回しながら、ばばはブログを書いています。
ブログを書いていると、庭の桜の木の方から、ミ~~ン、ミ~~ンと蝉の声。
あっ!まだ蝉がいたんだ!と言うより、久しぶり蝉の声聞いたような気がする。
写真を撮ろうと庭へ出たけど、逆光になっていたりで、なかなか撮れない。
何とか撮れたのが・・・・
ばばが、近くへ行った途端、ピタッと鳴き声は止んだけど
飛び去ることは無く、じぃっと不動のセミ君。
せっかく気持よく歌っていたのに、ごめん、ごめん。
この桜の木には、キジバトが羽を休めたり、セミが鳴いたり、メジロが来たり
キクラゲが生えたり・・・・桜の花数は、まだほんの数個だけど、
季節によって、色々な楽しみを与えてくれる。
庭に植物があるって良いなぁ・・・と思う昨今。
今の家に移るまでは、鉢植えでしか植物を育てられなかったけれど
現在は、庭にデュランタや夜香木、クチナシ、アジサイ、月下美人、ツノナス、
桜などがあって、手入れをしたり、時期によって変わる姿を見るだけで
心が癒やされる。
不思議なもので、同じ植物でもうまく育てられる人と
育てられない人がいるんだなぁと実感しているばば。
例えば、ツノナス。
ばばは、肥料を与えたり、毎日観察したり、水をかけたりしている。
その結果、高さは2メートル超えて、先の方に数個花が付いている。
昨日、先輩の家に行った帰り際、友人が外まで出てきて
庭の隅に植えたツノナスを見せながら、
「これ、ばばちゃんからもらった苗から育ったのよ」と言った。
え~~っ?いつ頃上げたっっけ?と言うくらい、ばばは忘れていた。
先輩宅のツノナスは、高さは5~60センチくらい。
でも、枝の先の方にも下の方にも、実が何個も付いている。
これなら、実が黄色くなったら枝毎切って、飾ってもきれいだろうなぁ・・・・
ばばが「良いなぁ。○○姉さんは、どんな手入れをしているんですか?」
と聞くと「ほったらかしよ。私は手入れなんか、全然していないよ」って。
手入れもしないで、ほどほどの高さで、実はたくさん付くなんて、羨ましいなぁ。
すると、先輩が「ばばちゃんは、世話しすぎよ。試しに私みたいに
ほったらかしておいてごらん」って。
そっかぁ~子育てと同じで、植物も「世話しすぎ」はいけないんだよなぁ~
その後「そうだ、あと、我が家は朝から晩まで日当たりが良いから
植物がよく育つのかなぁ」って。
言われてみたら、その通りかも。
先輩の家の庭は、周囲に高い建物も無いし、朝から晩まで日当たりは良いよなぁ。
我が家はと言うと、日当たりが良いのは、せいぜい午前中くらいかな?
と考えたら、我が家の環境で、きれいな花を咲かせてくれる花や
実を付けてくれる野菜達にも「ありがとう」という気持で接しないといけないなぁ。
これからも、朝夕、感謝の気持をもって植物の世話をしながら
穏やかに過ごせると良いなぁ。