ラッキー
7月30日(金)晴れ時々曇り
朝、5時すぐに目が覚めた。
「まだ早いから、もう少し寝るね」と、じじに声をかけ眠ろうとしたが眠れない。
やっぱり、緊張していたのかなぁ?
今日は、特定健診の日。
7時から受付・・・だけど健診は何時から始まるのかは分からない。
ばばの友人は昨日が健診だったので、朝7時前には家を出たそうだが
それでも、沢山の人たちが保健センター前で、順番待ちをしていたって。
だから、ばばも早めに家を出ようとは思っていた。
食事は、じじの分だけ用意し、じじに声をかけ6時40分頃、車で家を出た。
保健センターまで、ほんの数分だけど、駐車場がいくらでもあるし、
車の方が何かと便利だと思って。
7時10分前くらいには到着。
ばばが車を止めると同時に、右横に止まった車からも女の方が出られた。
黙礼をして、お互い保健センターの玄関へ。
女の方、どこかで見た記憶が・・と思っていたら
以前、ばばがある病院に通っていた頃、注射をしてもらったり
採血をしてもらったりしていた方だったが
それから数年後、定年退職され、病院へ行っても見かけることが無くなった。
「この方も、今日は健診でいらしたのかな?」と思っていた。
玄関に着くと、ばばの前には知人の男性がひとり座っていた。
座る椅子が準備されていたので座って待っていたら係の方かなぁ?女の方が出ていらして
知人とばばの問診票を受け取り、中へ入って行った
知人の方に「1番ですか?」とジェスチャーで聞くと、頷いたので
ばばは2番!!!今まで、10年以上健診を受けてきた中で1番早い受付番号だ。
程なく、中へ呼ばれ玄関から入って行くと・・・・・・・
何て事・・・・・・廊下の突き当たりの部屋には、もう沢山の人たちが座っていた~~
ガック~~ン!!!!又、今日も、帰宅は10時頃だと思いながら
入り口でもらった「23番」で受付のファイルを持って奥へ進むと、何と、何と!
もう、健診が始まっていた~
時計を見ると、まだ7時になるかならないかの時刻だった。
しばらく待つと、ばばの番が来て、まず問診表の確認、その後、腹囲計測、
それから身長や体重測定、採血と続いた。
採血をする部屋に入った時、ビックリした。
駐車場で会った、女の方が採血をされていたのだ。
退職された看護師さん達も協力されているんだね、特定健診にと思いながら順番を待っていた。
そして「出来るなら、あの方に当たって欲しいなぁ」と思いながら。
何故かと言うと、ばばは血管が細くて採血しにくいんだって。
6,7年前の健診時、採血をしてもらう為、椅子に座った。
ばばの前には若い男の方(医師?)が座っていた。
いよいよ採血となって、腕を前に伸ばしたものの、
なかなか血管が見つからないらしい。
数回針を刺されたが、採血できず、ばば後ろ辺りからは押し殺したような笑い声が・・・・
そんな、こんなで、何とか採血はしてもらったが、恥ずかしくて・・・・
その事がトラウマになって、後日、病院でも採血と言われるとドキドキしていた。
ところが、今朝、駐車場で会った方に当たると、ラッキーなことに
毎回、1回で痛みも無く採血できたのだ・・・・大ベテランの看護師さんだったのね。
その看護師さんが、目の前に座っている・・・・
だけど、他にも看護師さんは4名ほどおられた。
だから、ばばが望んでいる看護師さんに当たるかどうかは運次第。
確率低いかなぁ?と思っていたら・・・何と、何と!当たりました!!!
会釈をしたあと、数年前の話をし、血管が出にくい事を話すと
「では、言うことを聞いてくれるように、叩いてみましょうか」って
冗談を言いながら、ばばの手首の下辺りをトントントントン。
そして「少しチクッとしますよ」と言いながら、一瞬で採血が終わった。
良かったぁ~~
その看護師さんに感謝しつつ今度は外へ出て腹部超音波検査
心電図・・・・終わり、最後が胃がん検診で、ばばの超苦手なバリウムを飲みに。。。。
苦しかったけど、我慢、我慢。
ふぅ~~~~終わった。
外に出ると、500ミリリットルの「○○温泉」と書かれたペットボトル入り水を渡され
「3分の1位、ここで飲んで下さい」と言われた。
でも、バリウムでお腹いっぱいで、水飲めないよ・・・と思いつつ
飲まないと、大変なことになることは知っていたので、何とか200ミリリットル位は飲んだ。
その後、又ファイルに入った書類を持って、玄関へ行って会計を済ませ
今日の大仕事は無事終了~~
時計を見ると・・・・・・・えっ?まだ、8時少し過ぎたばかりですけど。
今まで10数年のうちで、一番短時間で終わったよ。
やったぁ~~じじが撮影に出かける前に帰宅できる!
というわけで、今年の特定健診も無事終わりました。
数年ぶりに会った採血が上手な看護師さんにも当たったし、
あとは結果に異常が無いことを祈るのみ。