気味が悪い!
6月25日(金)晴れかと思ったら曇
今朝は食事をしながら外を眺めていたら、お日様の光が壁に当たっていた。
「今日は、最高の天気になりそうね」なんて、じじと言っていたのに
ばばが外回り終わる頃には、曇り始め、洗濯物干す頃には
「こりゃ、外干しはダメだ!」と思える天気になっちゃった。
全部軒下干しにして、落ち着いて中でチョコチョコ動いています。
さて、物忘れが激しくなったと自覚するようになって数年。
今、話そうと思っていたことさえ忘れ、人の名前を忘れ・・・・・
こりゃ、大変だ。
今朝は食事をしながら「今日のブログは・・・あの事と、この事を書こう」と思っていた。
一瞬、記録しようと思ったが「食事中だし・・・忘れる事も無いだろう」と高をくくっていた。
そして、いざ、パソコンの前に座ると「あれっ?何書くんだったっけ」となってしまった。
今までの撮った写真とか見ていたら「あっ!これで書こうかな?」と・・・・
画像は、
ばばが、最初この生き物を見たのは、かれこれ30年ちょっと前くらいかな?
子どもの頃、田植えなどを手伝っていたばばは、田んぼで、タニシを捕ったりしていた。
沢山捕まえたタニシは、家に持ち帰ると、母が調理してくれ食べていた。
だから、アフリカマイマイを道路で見た時は、「こんな大きな貝が道路に?」と思うと同時に
「これって、食べられるのかな?」と思った。
しかし、先輩達が「それは、害虫だよ。なるべく触らない方が良いよ」と教えてくれた。
さらに、アフリカマイマイは外来種で、野菜や果樹を食い荒らすんだよとも教えてくれた。
それから数十年の時間が経ち、じじが良く撮影に行く諸田池へ、ばばが行った時の事。
池の土手周辺に、ピンクのツブツブが薄気味悪いくらい無数にあった。
後日、じじが「それはアフリカマイマイの卵だよ」と教えてくれた。
と言う事は????
あの卵の数から考えたら、途方も無いアフリカマイマイが誕生し
繁殖していった事になる。
アフリカマイマイが益虫ならともかく、野菜や果樹を食い荒らす害虫だとなると・・・
考えただけで恐くなった。
駆除法もいくつかあるそうだから、農家の方々は、きっと駆除に努めて
少しでも食害を減らすように頑張っているんだろうね。
我が家(両親宅)の菜園の近くで、生きたアフリカマイマイを見た事が無いが、
たまに殻が落ちている事があった。
カタツムリは、今の時期、しょっちゅう見かけるので、駆除剤をばらまいている。
アフリカマイマイは毒を持っているそうで、触ったりしたら、
すぐにしっかり手を洗うようにした方が良いんだって。
初めて持ち込まれた時は、食料として・・・と聞いた事もあるが
ばばの周辺でアフリカマイマイを食べたという話しは聞いた事も無い。
目的を持って移入されたアフリカマイマイだけど、
今では害をもたらしてしまっているのが現状なんだね。
又、アフリカマイマイより先に、マングースがハブの外敵として持ち込まれたのに
絶滅危惧種に指定されているハナサキガエルやオキナワキノボリトカゲ、
鳥類のホントウアカヒゲなど、多くの分類群の希少種が捕食されていることが明らかになったそうだ。
奄美大島でも、アマミノクロウサギ、ケナガネズミなどの希少種を捕食していることが確認されているって。
良かれと思ってした事が、逆に被害を被る事になってしまって、本当に残念ですね。
今後、生きたアフリカマイマイを見つけたら、すぐに殺虫剤などでやっつけようと思っている。