息子さんができたんですか?って
12月21日(月)曇り
画像は、今日のハナキリン。
数ヶ月前に、お隣さんからいただき、その数日後位に、葉っぱが全部、何かに食べられ
それでも復活して、綺麗な花を咲かせてくれました。
夫婦間で、相手を呼ぶ時、どのように呼ぶんだろう?
と、何年に一回位思う事がある。
じじ両親は、家族の前では「父ちゃん」「母ちゃん」と呼んでいた。
実家の両親はどうだっただろう?あまり記憶に無い。
でも夫婦間の会話では父は母に話しかける時「ウイ」と言っていた。
「ウイ」とは、島の方言で「あなた」という意味である。
普通、「あなたと言う時は「ヤー」と言うが、敬って言う時は「ウイ」という。
後年、考えてみたら父は母に対しても「ウイ」と尊敬語で話しかけていたんだなと気づいた。
父が家族の前でも、声を荒らげる事は一度も聞いた事が無い。
妻に対しても、子ども達に対しても優しい父だったなぁと思う。
ばばは、じじと結婚して、両親がお互いに家族の前では
お互い「父ちゃん」「母ちゃん」と呼び合っていたので
しぜんに、じじの事を「父ちゃん」と呼ぶようになった。
子ども達の前でじじの事を話すときは「お父さん・・・」、じじは「お母さ・・・」と言う。
子ども達が巣立った後、普通ばばは、じじを「父ちゃん」と呼ぶけれど
たまには「じじ〜」と呼ぶのに対して、じじは、ばばを名前で呼んだり「ばぁ」と呼んだり。
だから、ばばも「じぃ」と呼んだりもする。
で、数日前、ばばが「父ちゃ〜ん」と呼んだら、じじが「僕はばばのお父さんじゃ無いよ」って。
昨夜、たまたま、ある方から電話があり、最初じじが出た。
電話を下さったのは、じじの親戚筋のMちゃん。
じじは普段、あまり電話とか出ないけれど、夕べは、ちょっとばばが手が離せなくて。
電話で話しながらじじは、楽しそうに笑ったりしている。
しばらくじじが話した後、ばばと代わったが、Mちゃんの第一声が
「じじさん若いね〜息子さんかと思ったけど、でも、ばばちゃん娘さん3名だったよね」って。
そこで、ばばが「Mちゃん、じつは私、去年、男の子が出来たのよ」と言うと
一瞬の間があり、その後、大爆笑。
Mちゃんって、本当に楽しいし、場を盛り上げてくれる。
Mちゃんと、お話しするのは約6,7年ぶりだけど
家族の事とか、色々近況報告してくれて、楽しい一時でした。
Mちゃんに「声が若いね」って言われたじじ、
もう6,7年前かな?
旅先の京都で、ばばとふたりで歩いていた時、通りがかりの方が
ばばに、じじの事を「お孫さんですか?」と言われた事をずっと忘れずにいて
年に数回は、ばばをからかう。
じじって、そんなに若く見える?って、ばばは思うけど
当時、じじがばばのお孫さんなら・・・・ばばは既に70歳以上に見られていたって事?
今は、もう・・・何歳になるんだろう?
自分の年の事は忘れよう〜
じじは、外見も声も若いのか〜〜
でもね・・・・ばばって、やっぱり若い頃から老け顔だった自覚はしている。
6歳上の姉よりも、ばばがお姉さんに見られていて
スーパー等で、ばばがひとりで買い物をしていたら
「今日はおひとりですか?妹さんは?」って、良く話しかけられたから。
老け顔だろうが、じじのばあちゃんだろうが、気にしない、気にしない!