「来るな!来るな!」と・・・
7月2日(木)雨のち時々曇り
※今日の画像は、ある道ばたの桃の木に実っていた実です。
子どもの頃は、何か頑張った後、ご褒美にもらって「美味しい!」と食べていたけど
今食べてみたら「美味しい!」とは、ちょっとほど遠いような・・・・
完熟して、身が柔らかくなる頃は、少し甘味が増すかなぁ?
今朝、朝食後、玄関から出たじじが「ばば〜今日も、ばばの敵が20以上居るよ」って。
降っても晴れても、天気に関係なく奴はやって来る。
今日も、ハエ叩きで戦ったが何とか1匹やっつけただけだったので
悔しくて、じじが撮影に出掛けた後、殺虫剤を2プッシュ。
そしたら、不思議と3時間たった今も、現れず・・・と喜んだけど
お隣さんの屋根に近い部分で、殺虫剤をかけられなかった部分の花に集中している。
手強いなぁ。
又、クチナシの害虫も姿は見えないけれど、糞が沢山落ちているので
居る事は確かだけど、見るのも怖いし、昨日殺虫剤撒いても効き目も無いみたいだし
どうしたものだろう?悩み中のばばです。
さて、じじが、撮影から帰り、お昼のラジオニュースを聞きながら食事をしていたら
「鹿児島市でコロナ感染者が出ました」って・・・・・
ショック!!!
やっぱり油断大敵。
感染された方は、未だに38度台の熱があるって・・・・
手洗い、うがい、外出時のマスクなど、キチンとしようとあらためて思った。
話は変わって、昨日、出先で聞いた話。
知人Sさんのご主人が、お亡くなりになった数週間後の話。
Sさんは夢を見た。
夢の中に、かっこ良いスーツを着た、ご主人が出てきた。
しかし、ご主人は,Sさんに背中を向け、どんどん行ったそうだ。
後を追いながら,Sさんは「ちょっと待って〜私も一緒に連れて行って」と
叫びながら必死にご主人の方へ走るのだが
ご主人は「帰れ!あなたは来るな!来るな!」と大声で言いながら
どんどん遠ざかって行ったって。
ばばも、40年近く前、同じような体験をしていたので
「こういう事って、あるんだ・・・」と思いながら、Sさんの話を聞いた。
ばばは、抜歯後、ばい菌が入り、高熱が出た。
40度ちょっとの高熱が続き、首も動かせなくなったので、
上司のすすめで、じじが病院へ連れて行ってくれた。
すぐには病名が分からず、折良く出張中だった院長先生が帰って来て
ばばの様子を診た時点で「破傷風」だと診断され、平常の何倍もの血清を投与された。
じじも帰宅せずばばに付き添い、ばば姉と父も徳之島から駆けつけ
「今晩が山場ですね」と言われ(たらしい)ばばを見守っていたそうだ。
その時点でばばは、意識不明で真っ暗な部屋に隔離されていて
その隔離された部屋の中で、ウツラウツラ夢を見ていたのかもしれないが・・・・
夢の中では、両岸に綺麗な色とりどりの花が咲いている川が流れていた。
ばばは、ひとりで、こちらから向こう岸に渡ろうとしていた。
すると、全身真っ黒ずくめの顔も見えない人?が4人、
大きな黒い布を持って走ってきて、ばばを、その袋の中央に乗せて
それぞれ布の四隅を持って、上下に大きく振りながら
ばばを、上に放り投げようとした。
すると、遙か上の方に、小さい頃から、ばばを我が子のように可愛がってくれていた
おばさんが現れて、ばばに向かい「来るな!来るな!」と両手を大きく振って
ばばを追い払おうとしていた。
・・・・・・・・・・と、ここで、ばばは目が覚め、意識が戻ったそうだ。
夢を見ていたことは憶えているけれど、意識が無かったことや、意識が戻ったことを
ばばは知らなかった。
「来るな!来るな!」と愛する人や、可愛がってくれていた人から追い払われた
Sさんと、ばば。
こんな事ってあるんだね・・・と似たような体験にビックリしたけれど
「追い払って貰ったから、今、ここに、こうして生きているんだね」
と、感無量になってしまった、Sさんとばば。
「あの世」とか「霊」とか、全く信じない人も多いと思うけれど
ばばは、自分の経験とかから「あれっ?」というようなことが何回かあって
一概に否定はできない。
目には見えない、色々説明できない現象もあるのでは?と思うのだ。
今日は、中途半端な文になってしまいました、ごめんなさい。