食べてみた

6月26日(金)曇り

朝からドンヨリ曇り空、そして、時折ポツリ,ポツリ・・・の徳之島。

子ども達の声も聞こえず,車の走る音も聞こえず、

聞こえるのは,ヒヨドリの声のみ。

庭に出ると,ばばの大っ嫌いなキオビエダシャクが

6,7羽、お隣さんデュランタの花にとまって、小刻みに羽を震わせながら急満。

藤色の花に、深い青と黄色の羽のキオビエダシャクの成虫?

思わず,綺麗だなぁと思うけど、やはり幼虫のニョロッとした姿が浮かび近寄れない。

イヌマキの害虫だから、殺虫剤散布後、数十匹も枝からぶら下がった姿を想像したら

ゾッとしてしまう。

綺麗な珍しい蝶だと錯覚したのは,何年前だったか?

幼虫を見てからは,大嫌いになって、成虫が飛び回っていたら

箒を持って追いかけ、素振りして、上手く当たって地面に落ちたら

その後は,箒で掃いて庭の片隅に・・・・あと何日続くのだろう?

キオビエダシャクとの戦い。

豪雨が過ぎて、数日後、我が家の裏の溝で,夕べから又,カエルの合唱が復活したよ。

でも、以前より遙かに数が少なく、1〜2匹だけで鳴き合っている。

そして、10分か20分も鳴けば,あとは静か〜〜

ありがたい事に,平凡な時間が流れている。

でも、毎年8月初旬に開催されていた夏祭り「どんどん祭り」のパレードは中止。

花火大会は11月に延期・・・と町の防災無線で放送された。

個人的な夏の旅行もキャンセル・・・コロナの影響は続いている。

それでも,平凡な日々が続いているって,ありがたいなぁと感謝しつつの毎日。

体を動かす事、家族、友人知人との何気ない会話、

普段通りにお店に行き、買い物が出来る・・・・・小さな事にも幸せを感じる。

そんな今日、ふと思った。

カニステルという果物を食べた事のある人って、どの位いるんだろう?と。

実は、じじ父の畑にはカニステルの木があり、今年も沢山の実を付けていると

何ヶ月か前、姉が教えてくれ,見に行った。

大小、数十個の実が付いていたが、どれもまだ青かった。

それから、又何週間か過ぎたある日、姉が立派なカニステルの実を持って来てくれた。

落果していたって。

カニステルの実

黄色くなってはいたけど、まだ、完熟では無かったので,冷蔵庫に入れたおいた。

目に見える場所に入れてあるのに,なかなか手が伸びず、

昨日、「カニステル、食べてみようかな?」と思い取り出したら、

熟しすぎている部分が黒くなりかけていた。

その部分を,包丁で切って捨て、綺麗な部分だけ皮を剥き、小鉢に入れて味見。

独特の風味とモッチリ感、ネットリした安納芋を食べているような味。

いや、ネットリした甘栗の味?

いや、いや、マンゴーの味?

マンゴーは濃厚だけどあっさりした感じもあるから・・・やはり違うなぁ?

何と表現したら良いのか?ばばは風味も食感も味も好きだから

昨日も,2,3口食べ,残りは冷蔵庫へ。

そして、今日、撮影に出掛けるじじに「カニステル食べる?」と言ったら

「要らない」と、一言で却下。

食べ物の好き嫌いは殆ど無いじじなのに、何故か、カニステルは食べないんだよな。

こんなに美味しいのに〜〜でも良いか!じじが食べないなら,ばば独り占めできるし。

言うわけで、ばばが完食!

ご馳走様でした〜〜

そうそう、カニステルもアボカドのように、真ん中に大きな種があるのよ。

果肉を取った後の種は、花壇に埋めてみたよ。

アボカドは,数年前、種を埋めておいたら芽を出したけど、

その後、大木になっても困ると思って引き抜いた。

カニステルも,大木になるから、もし芽が出たとしても

ある程度大きくなったら引き抜かなくてはならないかな?

大きめの鉢に植えた方が良かったかな?

芽が出るか,出ないかも分からないうちから,色々思い悩んでいるばばです!

そうそう、このカニステル「エッグフルーツ」とも言うんだって。

そう言えば、果肉の色が卵の黄身と似ているなぁ・・・

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