「歌う○○さん」?
4月5日(日)晴れ
昨日から、天気予報で今日は晴天だと聞いていたので
今朝は朝食後すぐ、車庫跡と、お墓周辺の除草剤撒きに。
除草剤・鎌・高枝切りバサミ・剪定バサミ・ジョウロ2個を積んで出発!
車ならほんの1,2分。
まず車庫跡周囲の伸びた木の枝や草を刈り払い、除草剤を撒いて
次にお墓へ行き、湯飲みや盃を洗って水などを入れ替え、手を合わせ
除草剤を・・・・
以前、除草剤を撒いたのが1月25日。
2ヶ月以上経っていたけれど、お墓の方は雑草も殆ど無く
あっと言う間に作業終了〜9時前家を出て帰宅したのが9時半頃。
シャワー浴びて、ほっと一息。
お墓周辺の除草、ず〜〜っと気にはなっていたけど、動けずにいたから
今朝は何だか気分まで軽くなった。
ホッと一息ついた途端、ハッとした。
そう言えば・・・持ち帰った荷物に剪定バサミが入っていなかった。
たしか持って出たのに・・・・
取ってこなくちゃ!じじに「もう1回お墓行って来るね〜」と
声をかけたら「どうした?」って。
「剪定バサミ忘れたから取ってくる」と答えると
「僕が撮影帰りに取ってくるよ」って言ったけど
「どうせ、忘れるでしょ」と意地悪く答えたら
「じゃぁ、車で行きなさいよ」って・・・言われなくてもそのつもりだったけど。
すぐ車で出かけ、記憶をたどって探したら、車庫跡の一番奥に置いてあった。
二度手間だったけど、これで本当に今日の仕事ひとつ終わった〜
そうそう、昨日、正体の分からない物体、磨いたら昭和49年に作られた
5円玉硬貨だと分かったと書いた。
昭和49年に出来たといえば、今後、滅多に出会えない硬貨だと思ったから
保管しておこうと思い、じじにも話した。
今朝、朝食時、じじが「昨日の5円玉、本当にどうして、あそこにあったのかなぁ」と言った。
ばばも、同感。
謎と言えば、謎。
自宅は大通りに面していて、6,7年前までは階段の前に門扉も無かった。
だから、たまぁに、酔っ払いさんが門の前に座り込んでいたり
夕方とかは若い子達が座ってお喋りをしているということも時々あった。
でも、階段の下は奥まっているし、畳1畳ほどの空間。
プランター、植木鉢、バケツ、園芸用の土少々、ワイーヤー製の棚等
大量に置かれたその隅っこにあった、すぐには硬貨だとも分からない位
汚れがこびりついていた硬貨・・・・・
札束とかだったら大事だけど、約半世紀前に作られた硬貨1枚。
硬貨1枚だけど、何故か色々な事が思われて
じじとばばにとっては、平凡な日常にチョコッと刺激を与えてくれたよ。
大事に保管しておかなくちゃ!
いつも身につける物に入れておいて、お守りにした方が良いかな?
とか考えながら、パソコンの前でのんびりしていたら、玄関に人の気配が。
この時間帯だったら、郵便屋さんが配達に来て下さったかな?と思っていると
何か歌声が聞こえるような・・・・
「歌う郵便屋さん?」
「郵便で〜す」って、毎回来て下さるけど、今日はハミング?鼻歌?
晴天で気分が良いのかな?と思っていたら
玄関が開いて「ただ今〜〜〜〜」って。
立っていたのは「歌う郵便屋さん」ならぬ「歌うじじ」でした。
家の内と外にいたから、何を歌っていたのかは分からなかったけれど。
鼻歌で帰ってきたと言う事は?良い写真が撮れたのねと思って
「ヤツガシラでも撮ったの?」と聞くと「はい、これっ、お土産!」って。
取り出したのは、今日も、タラの芽5本。
最近のじじは「鳥撮りじじ」ならぬ「タラ取りじじ」になっているんじゃ無い?