新種?まさかねぇ・・・

2月28日(金)晴れ時々曇り

ここ数日、甥っ子君帰省のことばかり書いていた、ばば。

じじとばばだけの、のんびりした日常が、ちょっとは変わった1週間。

もう、又元の生活に戻ったものの、未練タラタラな事が1つあるんだよね〜

それはね、甥っ子3号君からの情報?

姉親子が、実家のお墓参りに行った時の事だけど・・・・

この日、ばばは同行していなくて、後悔しきりだけど。

1号君が帰ってくる数日前、姉親子は、お墓参りも兼ねて実家集落へ行って来た。

長姉(1号君の母)のお墓、姉の婚家のお墓、そして実家のお墓と

3カ所お詣りをするのだが、たまたま実家のお墓で、事件?は起きた。

お線香立ての砂を、替えるために、姉が砂の入った容器を持ち上げた。

容器は石の台の中央辺りにある穴の上に置かれている。

穴の中には浜砂がほぼ9分目辺りまで入っていた。

と、容器を置いてあった穴の上の方に、黒い物体が蹲っていたそうだ。

姉も、一応見はしたものの、そのまま湯飲みなどを洗い水を替えるため

水道の方へ歩いて行ったそうだ。

3号君は、黒い物体を???と思い、スマホで証拠写真をパシャリ!

イモリ?

その画像を、たまたま明日は都会へ戻るという晩の食事時、見せてくれた。

「何?これ!」画像を見たじじ&ばば、」大興奮!

「大きさはどの位あった?」

「容器を持ち上げた後、どこへ逃げた?」

等と矢継ぎ早に質問。

実際に、そのいきものをみた時間、姉は数秒かも知れない。

3号君も、そんなに長い間見てはいなかった。

姉が水道から戻り、盃にお酒を注ぎ、お線香を立てて2人はお墓を後にした。

その時に3号君が撮影した黒っぽい生き物、大きさは10センチちょっとくらいだったとか?

画像を見ながら「もしかしたら?これは新種かも知れない」などと大興奮。

外見上は、イモリかヤモリの仲間だろう。

画像では指が4本に見える・・・としたら、イモリかなぁ?

等々、胸が高鳴る。

その晩は、じじが、翌日は、ばばもネットなどで色々調べて見たが

同じような画像は見つけられず、名前も分からないまま。

何とか、実物を見たい!と、翌日は3号君を空港で見送って

その足で、実家のお墓へ向かった。

「どの位の確率で会えるかなぁ?まぁ、2%位かな」とじじ。

姉とばばも祈るような気持ちでお墓の前に立った。

そして、そ〜〜〜っと線香入れを持ち上げた。

結果は????ざんね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!

当たり前のことと言えばそれまでだけど、線香立ての下は蛻の殻。

それでも諦めきれずに、周囲の石を持ち上げてみたり、

ゲッキツの枝を見たり、植物の茎や根っこをじっくり見たり

ブロック塀の穴を覗いたり、探ったり。。。。。

いくら頑張っても、いない物はいなかった。

当たり前と言えば当たり前の結果だけど、じじ、かわいそう・・・・・

あの生き物正体は何だろう?

もしかしたら?ごくごくふつ〜〜うのイモリの仲間かも知れない。

写真で見る限り、表皮がデコボコ見えるし、尻尾は殻に覆われたような形で

キュッと尖っている。

時間が経ちすぎていて、実物を見つけることは出来なかったけど、

でも、今後お墓参りに行く時は、必ず線香入れを持ち上げるときは

気をつけて、下の砂の上をしっかり観察しよう。

もしも、もしもだけど・・・・奇跡的に遭遇できたら

何とか捕まえて、すぐビニル袋に入れてじじにも見せてみよう。

そんなことを思いながら、車に戻って帰宅していたら

3号君の乗った飛行機は既に鹿児島空港に着陸して

乗り継ぎ便を待っているところだと連絡があった。

そして、ばば達帰宅後暫くしたら「東京着きました」と。

3号君はスムーズに帰宅出来たけど、前日帰った1号君は・・・・

何と!滑走を始めた飛行機が大きく左右に揺れ、急停止。

その後、1時間以上かかって整備して、離陸。

勿論、鹿児島着も遅くなり、乗り継ぎに間に合わず。

同じ航空会社のチケットでは無かったので、何の補償も無し

ということで、再度別の会社のチケットを取り直し、

何とか、その日のうちに帰宅は出来たということで、ひとまずはホッとした。

いつ何と出会い、いつどんな出来事があるか?

人生一寸先は闇・・・・・

禍福もあざなえる縄のごとし。

諦めるときはさっぱり諦める事も大事。

今回、甥っ子二人から色々な事を学ばせて貰った気がするばばです。

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