20年・・・

2月27日(木)晴れ

今日の徳之島は、最高の天気です。

2泊3日と、6泊7日で帰省し、又都会へ戻っていった甥っ子達。

食事時になると、やはり「甥っ子ロス」の、じじ&ばばです。

甥っ子1号君は、20年ぶりの帰省という事もあり

2日目は、全島一周の前に、お墓参りをし、

今は更地となった実家や、祖父母の家を見たいということで実家集落へ。

ビックリしたのは、広い場所に車を止めて、集落内を歩いてみたいと・・・・

「おばさんも一緒に歩こうよ〜」と言われ、3人で歩くことに。

集落の一番中心地で、幼い頃は子ども達の遊び場だった、元、「青年会場」前から

細い路地を通って、実家へ向かった。

歩きながら、日曜日には、小・中学生全員で集落内の道を掃き掃除したこと等話した。

そして、車も離合出来ないような細い道を実際歩いて

この道を、毎日車で通って、職場へ通勤していたんだなぁ・・・・とか

台風時には近くのお宅の庭まで入り込んで

風で吹き落とされたミカンを拾っていたことなど思い出したり・・・

ばばにとっても、貴重な時間だった。

今は土台だけになっている、1号君の実家、

雑草が伸びに伸びている祖父母の家(ばばの実家)を見て

1号君は何を思ったことだろう。

実家から「オロギバンタ」と言われる、海を眺める高台へ行った。

今は亡き父が、我が家の末っ子が音楽コンクールや、発表会で

船に乗って鹿児島へ行く際に、この「オロギバンタ」で狼煙を上げ

沖行く船に乗っている孫(我が家の三女)を見送ったことなど話しながら

又、車を止めた場所まで歩いて戻った。

途中、振り返って実家周辺を」写真に撮ったり、

実家周辺

ドラゴンフルーツの栽培されている畑を見たり・・・・・

そして、1号君が行きたいと言っていた「フンニャトゥ浜」へ。

少し波はあったけれど、甥っ子君達は大きな岩の上に乗ったりして楽しそう。。。。

フンニャトゥ

その後、少し先にある「黒畦」へ行き、砂浜を歩いたり

岩のトンネルを通り抜けた後、プリンスビーチへ。

そして、金見の「ソテツジャングル」や奇岩のある「ムシロ瀬」へ・・・・

次はばばがいつもドキドキする「犬の門蓋(インノジョウフタ)」。

何故ドキドキするかと言えば、行くのは良いけど帰りが

県道に出るまで迷ったこと多々だから。

今回は3号君がスマホの位置情報で教えてくれたが、

何と!狭い旧道を通ってしまって、狭い上、カーブが多く急な坂も多かった。

通るはずだった秋利神大橋も通り過ぎてしまっていて、又戻ったり。

犬の門蓋で東シナ海を眺めながら準備して行った、お握りでお昼ご飯。

風が強くて、落ち着いて食事も味わって食べられ無いくらいで残念!

食後、周囲を散策し、次の目的地犬田布岬へ。

ここでは戦艦大和の碑を見て、グルッと回って車に戻った。

あとは、喜念浜へ行き、砂浜を眺め、砂浜を散歩させられている闘牛を見たり。

と、闘牛と歩いていた女の子が「ばばちゃんですよね」と、いきなり声をかけてきた。

闘牛

(誰だったっけ?)と思っていると「私、○○の妹△△です」と自己紹介してくれた。

あぁ〜ごめん!Sちゃんだった。

ばばを見かけると、良く声をかけ、挨拶してくれるSちゃん。

嬉しかったよ、ありがとう!

その後は1号君のホテル目指してまっしぐら、次いで3号君を家に送って

夜、又、じじの晩酌開始時刻に合わせ、集合することを約束し、ばばも帰宅。

それから、バタバタ魚屋さんに走ったりしたが、夕食の準備は、ほぼしなかった。

だって、昨夜の「巨大伊勢エビ」が、手つかずのまま残っていたから。

刺身と野菜さえタップリあれば大丈夫ということも前日で分かったし・・・

男性陣が晩酌をする間、ばばは濡れ縁で伊勢エビを焼いた。

・・・トースターでね。

晩酌の後は伊勢エビをガリガリ、ムシャムシャ・・・・

その後、午前零時前まで、甥っ子達とお喋り。

又々、1号君が、ばばの知らない色々な懐かしい思い出を話してくれ

笑った!笑った!

あぁ〜1号君は、明日、又都会の喧噪の中に戻って行くんだな・・・・

ばばと13歳違いの1号君。

今回は「母の33回忌」ということでの、お墓参りを兼ねた帰省であった。

1号君から20年ぶりに見たら、故郷も人も大きく変わっていただろうね。

でも、じじやばば、ばば姉、3号君を実の家族のように慕ってくれ

本当に嬉しかった。

次はいつ会えるだろう?

2泊3日の短い時間だったけど、1号君と共有した時間は

ばばの「宝物」になりました!

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