知っているつもりでも・・

2月14日(金)曇り

昼食後、じじは出かける用事があったので

いつもより少し早めに食事を用意。

ご飯も炊き上がって、おかずも準備完了〜食事開始。

先日の食事の時、何年振りかで、じじにも「ふりかけ」を出してみた。

「おかか昆布ふりかけ」。

おかか昆布ふりかけ

その時「美味しいね」とじじが言うので、内心「良かったぁ〜」と思った。

で、今日も炊きたてご飯に合うだろうと、出してみた。

やはり「美味しいね」と言いつつ、食べ終わった後

ふりかけの袋に書かれている「おかか」という言葉に引っかかったらしい。

「おかかって何?」と言うので、優しいばば、すぐには答えを教えませんん。

「さて何でしょうね〜〜」と、とぼけてみる。

じじは、ふりかけの袋の写真?絵?を見たり、裏の材料名を書いたところを

読んだりしながら「カツオじゃないしなぁ・・・」とか呟いている。

最終的に「何?」と又聞くので「鰹節のこと」と答えたけど

鰹節では100点の答えでは無いよなぁ・・・と思った。

「おかか」とは、ばばの中では「鰹節を薄〜〜く削った物」という認識。

小さな袋に小分けされていて、お豆腐に乗っけて食べたり

野菜の上に振りかけて食べたりもするよなぁ・・・と思いつつ

あの、ふりかけの原料は、絶対これだよなぁと思うので

「実物をじじに見せよう」と思ったが、じじは、すぐ出かけなくてはならないので

夜にでも見せようと思っている。

そうそう、食事が終わった時、ばばは、ふとコーヒーに目が行った。

じじが好きなのを飲めるように、3種類準備してある。

「これの・・・・」と言った直後、え〜〜〜っと、今、何と言おうとしていたっけと思った。

ほんの1秒も経っていないのに、言おうとしたことが吹っ飛んでしまった。

じじが「これ・・・って何?」と聞くので「忘れちゃった」と言うと

「女弁士もダメだなぁ・・・」と言われてしまった。

ばばは子どもの頃、喋りすぎるので、年の離れた従姉妹兄さんから

「ばばは大きくなったら女弁護士になるよ」とからかわれていて

じじと結婚してからも、この事を何回か話していたら

ある時、じじから「女弁護士じゃ無くて、女弁士になれると言われたんだろう」と言われた。

それまで、ずっと「女弁護士」と思っていて、小学校高学年頃からは

「弁護士になるには沢山勉強もし、頭が良い人じゃなれない」と思っていた。

「勉強したら、女弁護士になれるかな?」とたまに思っても

ばばは、小学入学以後位から、ずっと「先生になりたい」と思っていたので

弁護士のことなど忘れていた。

勿論、いくら頑張ったって、ばばに弁護士なんて無理の無理の無理!

それから数十年後、じじが「○○兄さんは、ばばは女弁護士じゃなくて

女弁士と言ったんじゃないか?」と言われ、やっと納得出来た。

「女弁士」なら、否定は出来ないなぁ・・・・

ばばは、本当に「喋りん子」だと自覚している。

特に、じじの前とか姉妹と一緒に話している時など・・・・・

つい1秒前に発した言葉を忘れるなんて・・・・

もはや、女弁士の資格も無いよ〜〜と実感。

人間相手には話せないから、庭の「Tちゃん桜」に向かって話しかけようかな?

桜

「Tちゃん」桜」なら、ばばがいくら辻褄会わない話したって

笑ったり、からかったりせず、受け入れてくれるだろうから・・・・・。

今日のTちゃん桜、花数が又増えて綺麗。

だけど・・・ばばの腕が悪いせいかなかなか綺麗に撮れず、

「Tちゃん桜」ちゃん、ごめんなさい!

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