寂しいなぁ、悲しいなぁ
2月13日(木)晴れ
昼、1時少し前かな?じじが2階から「お〜い、ばば〜」と呼ぶので
「何?」と思っていたら「地震!地震!」って。
1階にいるばばは全然感じなかった。
大きな地震で無くて良かった〜
今、ちょうどお昼の1時10分。
我が家の室内温度は26,3度。
昨日は凄かったよ。
お昼3時前だったかな?
じじが「暑い!暑い!2階の気温37度だよ」と言いながら下りてきた。
ひぃ〜〜〜真夏じゃない?
ばばがいる1階は25度だったけど、2階は直射日光が差し込むからな〜
一気に夏模様になった徳之島。
昨日、外出時は、さすがに長袖シャツを着て、腕まくりをし
冷房をガンガンかけながら運転した。
帰宅後も、あまりに暑いので、夕べは半袖シャツと短パンで寝た。
この暑さ、いつまで続くのかな?
でも、又、寒が戻るんだよね〜きっと。
毎年、人事異動の時期は天気が崩れやすく
悪天候の中、荷造り、荷出し、空港や港での見送り迎えした記憶が蘇る。
話題変わります。
画像は記事とは関係ないけれど、上から写した雲・・・・
同級生のお父様が96歳でお亡くなりになって昨夜はお通夜
今日の午前中は告別式があり参列してきた。
お家も隣近所で、同級生のお父さんということで
ばばにも気さくに声をかけて下さり、可愛がって下さった。
又、ひとつ、「集落の宝」が消えた・・・・
三味線や島唄もお得意で、色々な集まりの場では
場を和ませ、盛り上げて下さった。
このお父さんを中心に「芸達者な一家」だった。
実家集落へ行くたびに感じる、何とも言えない寂しさ。
大先輩の方々が旅立たれ、子ども達の数は極端に減り
真っ昼間、集落の中央通りを通っても、人とも動物とも会えない。
高齢化、少子化、過疎化・・・
日曜日の朝は、小中学生全員で集落の道路を掃除し
農繁期になれば、隣近所の人達が「ユイワク」と言って
皆で助け合って、農作業を頑張り、藁屋根の葺き替えの時なども
親戚や近所の方達が来てくれ、作業をしてくれた。
製糖、味噌造り、畳表の材料となるい草の準備、
田植え、稲刈り、お正月前の豚潰し等々
何でも協力し合っていた。
今は、こういう事も一切無いと思う。
「島の宝・方言」もどんどん廃れていく。
ばばの年代でさえ、100%方言を話す人は、いるか?いないか?
じじとばばも「この言葉、方言では何と言うんだったっけ?」ということが良くある。
集落の先輩方が、どんどん少なくなり、増えるのは空き家だけ・・・・
寂しいなぁ・・・悲しいなぁ・・・切ないなぁ・・・
夕べのお通夜、今日の告別式では
普段会えない集落の先輩方とも久しぶりに会えて、話せて
悲しい席ではあったが、少しだけ心が癒やされるような気がした時間でした。