パニック!どうしよう?どうしよう?

12月30日(月)曇り朝方小雨

娘が買い物に付き合ってくれると言うので、一緒に出かけることに。

朝方は小雨が降っていたので、傘を持って家を出た。

バスを乗り継ぎ、15分くらいで目的地に着いた。

「上の階から見て、下りてこようか?」と言うことで上の階から順番に品物を見ていた。

だいたい買う物が決まり、色違いでいくつか買うことになった。

ところが・・・・・

ふと、バッグを見て愕然とした。

無い!

いつもの場所に携帯が無い。

パニックになりつつ、バッグのポケットなど点検したが、携帯は無い!

娘が「落ち着いて、しっかり見てごらん」と言うので、

もう一回、バッグのひとつひとつのポケットも開けて確認したが

やはり無い!

どこで携帯を落としたんだろう?

バスに乗る時か?降りる時か?歩いて、お店に移動していた時だろうか?

ばばの中に余計なことが次々と浮かぶ。

万が一、携帯を落としたら、電話番号を登録してある家族、友人知人に

多大な迷惑をかけることになるかもしれない。

どうしよう?どうしよう!

まずは、バス会社に電話して、車内に携帯電話の落とし物は無かったか聞くべきだろうか?

それとも、お店の事務所に行って、落とし物の相談をすべきだろうか?

もう、買い物どころでは無い。

折角買うことに決め、手に持っていた品物を元の場所に置き

「もう、買い物は止めた」と娘に言った。

すると、娘は「もう一回、ちゃんと探してみて」と言った後

「試しに、お母さんの携帯に電話してみようか?」と言いつつ、番号を押した。

すると!!!!

ばばのすぐ目の前で、聞き覚えのある着信音が!

音の元を探すと・・・・

ばばの見ていた商品の陰というか、商品を下げていたフックに

ばばの携帯が引っかかっているではないか!

でも、なぜ?バッグからお店のフックに移動した?

解せなかったけど、携帯があったと言うことで、ホッとして全身の力が抜ける思いだった。

娘が言うには、家を出る時雨だったので、傘を差して出たが、

お店に入る時は、濡れた傘を細長いビニル袋に入れて入った。

その傘を持ったまま、品物を見ていて、傘を棚に立てかけるような形で置いた時

ちょっとしたはずみで、電話が傘に引っかかって、バッグの外に出たのでは?と。

そうかなぁ????

何が何だか分からなかったけれど、何はともあれ、携帯があって良かった。

げんきんなもので、携帯が見つかった途端に「買い物続けよう!」と意気込むばば。

もしかしたら?娘は「又、お母さんの早とちりが始まったかも・・・」と思っていたかもしれない。

でも、ばばにとって、携帯を無くすと言うことは、取り返しの付かない大失態だし

「無い!」と思い込んだら、もう、最大パニック!

勝手知ったる場所でもないし、生きた心地がしないくらい心配した。

変な所に「家出」していた携帯は、念のため、バッグの中のチャックのある収納場所に入れ

落とさないように、ちっちゃな器具を使って固定した。

良かった!良かった!

その後は、「買おう!」と決めていた品を買い、時間もお昼を過ぎていたので

食事をしようと階を移動し、ゆっくり食事。

ランチ

娘からは「お母さん、携帯はちゃんとロックしておかないと駄目よ」と忠告された。

携帯紛失騒動で、暫くパニクってしまったばばだったけど

その後は落ち着いてお店を回り、買いたい物も買い、3時過ぎには帰宅した。

気をつけよう、携帯電話のしまい場所、そして必ずロックをしよう。

又一つ勉強したなぁ。。。。

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