えっ

12月25日(水)曇りのち晴れ

今朝もいつもの通り起きて、朝食の準備をしていた。

できあがった物から運ぼうかな?と、ふと食卓を見ると!!!!!!

思わず「えっ?えっ?え〜〜〜っ」と叫んでしまった。

起きた時には、何も無かったはず・・・・なのに・・・・・・

食卓の方へ近づいて見ると・・・・いつもばばが座る場所に

洒落たギフト用の紙袋が置かれていて、袋にはメッセージが貼られていた。

プレゼント

そこには「ばばちゃん 働き者のばばちゃん。が張っているお手々にご褒美を上げましょう。

サンタより」って書かれていて、ハンドケア用の美容品のプレゼント!

そしてじじには・・・袋に入ったワイン。

「じじさん たまには娘と 晩酌したら良いと思います。サンタより」って。

予想だにしなかった、クリスマスプレゼントが、じじとばばに!!!!

思わず、洗面所に走って行き「ありがとう〜〜〜吃驚した〜本当にありがとうね」と

娘にお礼を言った。

まさか、まさか、70過ぎの、じいとばあにサンタさんがプレゼントを届けてくれるなんて。

早朝からのサプライズ!

サンタさんは、いつ?食卓の上にプレゼントを置いたのだろう?

夕べのうちに?

今朝起きたばばが、食事の準備のことばかり考え、

食卓も見ずに台所に向かったのかなぁ・・・・・それにしてもありがたい。

毎日水仕事をしているばばには最適のプレゼント。

じじにとっても、娘と楽しい時間を共有できる、嬉しいプレゼント!

娘の心遣いに感謝、感謝!

ばばが子供の頃もクリスマスはあったけれど、今のような派手さは無かった。

ばばが未だに忘れられないプレゼント。

小学校低学年の頃のクリスマス。

サンタさんからのプレゼントを期待して寝た翌朝、枕元に置かれていたのは

サツマイモの天ぷらとノート。

ばばが寝た後、母が芋天ぷらを作り、ノートと一緒に枕元に置いてくれたんだね。

今思えば、涙が出る思い出。

我が家の子供達がサンタさんを信じていた頃は、毎年プレゼントをしていた。

年を重ねるにつれ、娘達はサンタさんの存在を半信半疑。

友達同士でも「サンタさんって、本当はお父さん、お母さんなんだよね。」って

話していたはず。

我が家でも、じじに演技してもらって、足下に靴下代わりに

ズボンの裾を縛ったズボンを置いて寝てもらい

翌朝、娘達にはそれぞれプレゼントがあったのに、じじには何も無く

じじが落胆して・・・・・・・・・というパターン。

あんな事があったよなぁって、娘達覚えているかなぁ・・・・・・

我が家では、子供達に普段から色々な物を買ってあげなかったので

誕生日やクリスマス、お正月のプレゼントは本当に嬉しかったはず。

今の子供達って、どんなプレゼントを喜ぶんだろう?

じじとばばも、娘達が巣立ってからはお互いプレゼントをする事も、ほぼ無くなった。

プレゼント・・・とかかしこまらず、普段の会話や行動から

「じじ、これが欲しいのかなぁ・・・」という時には、ばばが買って、

じじも「ばば、これがあれば喜ぶかな?」と考えた物を年に数回プレゼントしてくれる。

最近は、特別欲しい物も無くて「健康が一番だよね」という会話が多くなった、じじとばば。

年取った証拠かなぁ・・・・

あっ!今日はクリスマス。

何品か料理を作って、娘の帰りを待っていなくちゃ!

「油物(揚げ物)は要らないからね」と出がけに言っていた娘。

はい、はい、分かりました。

ご要望に応えて、煮物や和え物、サラダなど作って待っていますよ〜

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