これで良いのか?
12月30日(日)曇り時々小雨&霧雨
昨日と同じような天気の徳之島です。
朝聞いた天気予報が「曇り一時雨」だったけど少し晴れ間も見えたので
朝から洗濯して、いったん外に全部干した。
干している途中、だんだん雲が厚くなってきて・・・「降るかも・・」と思ったので
干し終わったばかりの竿を室内に運んだ。
曇天で、外干ししたのと、室内干ししたのと、どちらが先に乾くかな?と実験したくて
軒下にある竿2本は、わざと取り込まず。
昼前に触ったら、外干しの方が乾き具合が良いような気がしたけれど
今又、ポツポツ降りそうな空模様になってきたので
結果はどうなるか?まだ分からない。
夕方まで様子を見て、外の竿も中に入れようかな?と思案中。
年末の多忙な時間、もっと考えたり、したりする事があるんじゃ無い?ばば。
昨日は、ばばが子供だった頃・・・約半世紀以上も前の
「島の正月準備」の事など書いたが、書きながら
「あっ、お正月は家族で百人一首をしていたなぁ」と思い出した。
ばばは小学校低学年。
兄と、すぐ上の姉は中学生と高校生ぐらいだったかな?一番上の姉は20代後半?・・・・
それに父と母の6人でのカルタ取りだったが、読み手はいつも母。
母が「 秋の田の 〜〜〜かりほの庵の 苫をあらみ〜〜〜
わが衣手は 露にぬれつつ〜〜〜」等と節を付けて歌うように読むのを聞いて
歌を聴いているようだけど、全く意味は分からない。
勿論、ばばは、いつも「まぐれ」で数枚取るだけで最下位。
正月の間、何回か家族百人一首カルタ取りはしたが
母が、「上の句と下の句があること」や「句の意味」なども教えてくれた。
そのうちに、意味は分からなくても百人一首に興味を持つようになり
いくつかの札を丸暗記したりもした。
「野生児ばば」が国語を好きになったのは、母の影響が大きいのかな?と
大分後になって思ったりもした。
今の時代も、お正月の家族で百人一首をする家庭があるのかなぁ??
又、お正月と言って、親戚の家を回って年始の挨拶をしたりするのかな?
ばばがじじと結婚してすぐは、ふたり晴れ着を着て親戚回りをしたりしていた。
娘達が誕生した後は、じじが娘達を連れて、叔父叔母の家に行っていた。
両親、島在住の叔父叔母も皆亡くなり
昨今の正月は、じじとばばも都会で過ごす事が多くなった。
たった数日間のお正月のために?師走になった途端に何故か周囲も慌ただしくなり
お店はごった返し・・そんな中、ばばもおせちやお吸い物の材料を揃えたり
忙しく走り回っていたのも今は昔。
最近は、お正月と言っても、普段と何一つ変わらない生活をしている、じじとばばです。
明後日は、もう、元旦なのに、未だに「の〜んびり」。
これで良いのかな?