分かったよ〜他
7月23日(月)晴れ
昨日見つけた、サクラの木の枝のプニョプニョ物体の正体、分かったよ〜
今朝、じじが教えてくれ、自分でもネットで確認したら
「サクラの木の樹液」だって。
はぁ〜良かった!
何か虫がウニョウニョ生まれるのかな?とかも思っていたから。
この樹液って、虫とか鳥とかが木の幹を突いて傷を付けたら
その傷を早く治す為に、樹液を出すらしい。
植物も凄いなぁ!!!
今朝も、見に行ったら、昨日より小さくなって
色も昨日は綺麗な透明だったのに、今日は少し色が付いているように見えた。
今年初めて虫や鳥が樹皮を突いて傷つけたわけでも無いだろうから
昨年も同じような物が点いていたはずだけど、全く気付かなかった。
洗濯物を干しながら、無意識に触ってしまって
「ウヒャ〜〜」ってなったけど、正体が分かって一安心。
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食事時、じじとばばは色々な話をする。
子ども達が幼かった頃の事とか、自分たちが若かった頃の事、
さらにはその日にあった事など。
時には方言で観客のいない漫才をしたり・・・
つい最近では、じじが小学生の頃、テストで書いた答えのことを聞いて笑った。
櫛の絵が描かれていて、その名前を書く問題が出た。
じじは、自信満々「サーキー」と書いて、見事×。
「サーキー」とは、島の方言で「櫛」のことではあるけれどね。
又、ばばらしい笑い話。
中学生で英語を習い始めた頃、何故か先生に指名され
英語の教科書を読むことに。
「Butter」という単語が出ていたので、ばばは「ブター」と
自信満々に読んだら、先生はじめ、みんながワッと声を出して笑ったので
始めて自分の間違いに気付いて、顔から火が出るほど恥ずかしかった!
「顔から火が出るほど」って、ああいう場面で使って良いのかな?良いよね〜。
去年辺りから、じじとの会話で、ばばがよく使うのが
「ワァーバー」=「私は嫌だ」
「アラーン」=「違う」
「キャータンティ ムンバムン」=「いくら何でも・・・・」
じじが「これ、して」とばばに言うと、即「ワーバー」と答える。
「ばばは子どもの頃は、親の言うこと聞かなかっただろう」と言うと
「アラー(アラーン)」というように・・・・
何だか、毎日が漫才みたいになってきているけど
大丈夫かいな〜じじ&ばば。
昨日、あるお宅に行ったら、先客がいたので、姉と二人は庭をブラブラしながら
周囲の風景や庭木を見ていた。
数ヶ月前から気になっている木があった。
それは「イヌマキ」。
実が沢山付いていて、特にばばが嬉しかったのは
その実に耳のように小さな突起が2つあって、まるでミッキーマウスのようだった。
青いうちも可愛いけど、実が赤く熟したら又更に可愛くなるだろうなと思い
時々は見ていたのだが・・・
昨日見て、ガク〜〜ン。
実がほとんど無い!
おまけに、耳付きの実は1個も無い。
たった1個だけ、実は残っていた。
この実も、野鳥などが食べてしまったのかな?
この実の事を、ばば達は「マーキィ ミンギョウ」と言っていた。
「マーキィ」は「イヌマキ」と言う方言。
「ミンギョウ」とは「人形」という方言。
「イヌマキの木に出来る、お人形さん」。
子どもの頃は、この「マーキィ ミンギョウ」を使ってままごとをしたりしていた。
今の子ども達は「マーキィ ミンギョウ」と言う言葉はおろか
イヌマキの木に可愛い実が出来ることさえ知らない子が多いんだろうなと思う。
もう、ままごををする年でも無いので、
写真だけ撮って帰って来たけど、
もう少し早く写しておけば良かったなぁと反省。
来年は、もっと沢山の実が付くと良いなぁ〜