突然背後で!(その2)

7月1日(日)曇り、やや風あり
今日は、31回トライアスロン大会in徳之島。
初回は天城町内のコースだったが、
何年か前から徳之島3町を回るコースになり
大会当日は島内の沿道で沢山の島民が、奮闘するアスリート達に声援を送った。
我が家の近くはバイクのコースで毎年応援がてら撮影もしていて
今年も早々に計画を立てていた。
しかし、本番前、台風7号発生。
大会が行われるかどうか、夕べまでもヤキモキしていたら
今朝、今年の大会は台風の余波で会場となる与名間ビーチも葉実が高いらしく
ラン・バイク・ランのデュアスロン大会になり、
バイクも我が家からは遙かに遠い徳之島町の北部折り返しと
コース変更になり、我が家近辺は通らないと放送があった。
残念だが、仕方無い。
台風7号の影響が少ないことを祈りつつ、家で出来る仕事をすることにした。
アスリートの皆さんが、全員無事でゴール出来ますように・・・
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さて、ここからは、昨日の続き。
雨の日の夕方、スーパー入り口近くで、
店内から出て来た、高齢のおばちゃんが急に尻餅をついて倒れ
助けを求められたので、姉と2人で何とか立たせようとした。
前後から抱きかかえ、何とか立ち上がらせ「大丈夫ですか?」と
何回も声をかけたら「車まで行けば・・・・」と言うので
姉におばちゃんを支えてもらって、ばばはスーパー入り口に、
つい、さっき立てた姉と2人の傘を取って、開いた。
姉がおばちゃんの買い物袋とバッグと杖を持ちながら、おばちゃんに傘を差し掛け
ばばは、姉を支えつつ、姉に傘を差し掛けた。
「車はどこですか?」と聞くと「すぐそこ」と答えたおばちゃん。

ばばは、おばちゃんが、ご主人か、家族の誰かと一緒に買い物に来ていて
車の中で待っている物だと思っていた。
ほんの5メートルほど先に止められた車を、おばちゃんが指さしたので
ホッとした。
「バッグに・・」と言うので、姉がおばちゃんのバッグを渡すと
鍵を出して、車のドアを開け、運転席に乗った。
その間、姉はおばちゃんが買い物した物を後部座席に入れた。
車内は誰もいなかった。
と言うことは?おばちゃんが自分で車を運転するという事。
まさか!!!!!

倒れた時の音の大きさからしても、相当お尻辺りをコンクリートにぶつけ
痛みも半端ないはず。
おばちゃんのお家はどの辺りなんだろう?
気になりつつも、姉と2人は「お気を付けて」と声をかけると
おばちゃんは、何度も「ありがとう、あんた達、どこに住んでいるの?」と聞くので
手を振って、その場を離れ、暫くスーパーの入り口で、
おばちゃんの車を見守っていた。
しかし、車はなかなか動き出さない。
「やはり、体が痛くて、自力で運転できないのでは?」と姉と話していた。
2分・・・3分・・・5分・・・まだ動き出さない。
気にはなるけど、ずっと見ていると、10分位経ってから
車がバッグし始めた。
「動いた!」と、姉と顔を見合わせていたら、
車は少しバックして、ばば達の前の方へ走って来た。
ばば達は慌ててスーパーに入ろうとしたが、
おばちゃんが、ばば達を見つけるのが早かった。
わざわざ車の窓を開け「ありがとうね〜」と声をかけたので
姉とばばは手を振って、頭を下げた。

少し薄暗くなり、雨も降っている中を、おばちゃんは運転して遠ざかって行った。
お家に着いたおばちゃんのことが色々気になりつつ
色々な事を考えた。

杖無しでは歩けないような高齢者が、
自分で車を運転して買い物をしなければならない現実。
今回おばちゃんが、尻餅をつくように倒れたのはどうしてだろう?
膝とかの関節が痛かったのだろうか?

徳之島でも少子化、高齢化が進んでいる。

現在、じじやばば、姉は、まだ車で移動できるから買い物や遠出も出来る。
しかし、後何年か後には・・・
今日のおばちゃんの姿と、自分の姿が重なる。

ばば達は歩いて行ける距離にスーパーも数軒あるから、まだ良い。
だけど、公共の乗り物も頻繁には通らない集落も多い。
そういう集落でも、小さなお店があれば幸い。
でも、お店はあっても品数は少なく、品物も限られている。

「買い物難民」という言葉を聞くようになって久しい。
現在の徳之島にも、沢山いると思う。

少子化・高齢化、買い物難民の増加等々、
考えてみると、自分の周囲も問題が山積。

一朝一夕で、解決できることでも無い。
ただ、黙って、平々凡々と過ごしていて良いのだろうか?

雨の日の夕方の出来事で、あらためて又色々考えたばばでした。

※画像は日々草です。

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