せめて一言・・・・
4月27日(金)晴れ時々曇り
なるべく毎日穏やかな気持ちで、
周囲の人達とは絶えず笑い合いながら生活していきたい・・・
と思っているばば。
だから、3度の食事時間は、じじとも色々な事を反しながら笑う。
そんなばばだけど、今朝は、まるで別人のように心が荒れた。
始まりは1本の電話から。
ばばは今朝も、起きると同時に洗濯機のスイッチを入れてから
朝食の準備を始め、朝食を済ませると同時に庭へ出て
洗濯物を干していたら電話の音が聞こえた。
最初じじが応対していたが、ばばへの電話だったので代わった。
電話をかけてきたのはN兄さんだった。
「ばばちゃん、実家の門扉に何かが当たったらしく
支え棒とか金具が曲がってほったらかされている」と言う。
「えっ?つい先日午前中、姉親子が実家へ寄って
その時はどうも無かったらしく、何も言わなかったんですけど」とばばが言うと
「その日の夕方、僕が行ってみたら、もう壊されていたのよ。
もし良ければ、僕が今日は仕事休みだから、
材料買って行って修理してくるけど・・」との電話だった。
「よろしくお願いします」とお礼を言って、すぐ姉にも電話をしたら
姉もビックリしていて「えっ?私達が言った時は、どうも無かったよ」と・・・
と言うことは?
姉親子が立ち寄って、その後、N兄さんが行くまでの数時間の間に壊されたのだ。
支え棒には、赤い塗料?が付着しているとも言っていた。
それにしても・・・・どうしたら、あの一にある門扉の支え棒とか
金具が壊れる位の衝撃を与えられるのか?
絶対車では無いと思う。
それにしても・・・・・無性に腹が立った。
姉やN兄さんの話から考えると、門が壊されて今日で5日目。
その間、誰からも実家の門扉が壊されていることについての連絡は無かった。
もし、今日、N兄さんが寄って修理して下さるなら
ホームセンターが空くのが9時半頃だろうから
ばばも姉を誘って実家へ行き、現場を見たり、N兄さんにお礼を言ったり
飲み物でも届けたいと思った。
洗濯物を干し終えて、庭の桜の枝を剪定し、9時を回ったので
急いで準備をし、姉を待つ事に。
ばばが車庫へ行くと同時に姉も来て、すぐ出発。
途中、コンビニでN兄さんの好きそうな飲み物とパンを買って
実家へ向かった。
いつもと変わらぬ実家周辺の風景。
普通なら心安らぎホッとする空間なのだが、今日の心はさざ波が立ちっぱなし。
実家前の、今は亡き長姉家の庭にトラックが1台と
黒っぽい軽自動車が止まっていた。
2人で作業して下さっているのかな?と思いながら門に回ると
新しい支え棒が装備され、鍵をかける部分は紐で固定されていた。
まさか、鍵をかけた状態のまま、中で他の作業をして下さっているのかな?
と思ったけど、そんなことは無いと思い直した。
庭は綺麗に草が刈られ、庭木も綺麗に剪定がされている。
屋敷の外からグルッと回って裏庭も見たけど
人の姿は見えない。
N兄さん、早めに来てくれて、もう作業を終わって帰ったのかも知れない・・・
直接お礼を言うことは出来ず・・・・
そのまま、お墓へ行き、少し早いけど、来月1日分のお墓参りをした。
いつものように3軒のお墓にお参りをし、帰る途中、N兄さんの家に寄ることにした。
N兄さんのお宅へ寄ったけど、留守・・・
結局、お話を聞くことは出来ず、お茶やお茶請けを渡すことも出来ず持ち帰った。
夕方にでも、もう一回、N兄さんの家に行って来ようと思っている。
誰が?どういう状況で、ばばの実家の門扉を壊したのか?
姉と2人話した。
「私達、誰かに恨みを買うような事しているかなぁ・・・」と思いながら。
気になるので、じじにも話してみた。
じじは「恨みとか、そういう事では無くて、たまたま何かが門扉に当たって
壊れたんだよ。」と。
車とか何かがバンッっと当たらないと、支え棒が破損することは無いと思うけど・・・
車か、何かが方向変換の時に、間違って接触してしまった?
この可能性が一番高いとは思うけど・・・・スッキリしない。
誰でも間違いはある。
もし、間違えて門扉を破損させてしまった人が居たなら
電話でも良い、一言、事情を話してくれたら、ばばもモヤモヤせずに済むのに。
そして、破損させたことを責めたり、弁償させたりとかする事も無いのに。
せめて「門扉を壊してしまいました、ごめんなさい」の一言があれば・・・
悔しいし、腹立つし、モヤモヤの1日になってしまったけど
門扉を壊してしまった人は、平気なんだろうか?
腹を立てたり、イライラして、良い事は無いので
心を落ち着かせて、夕方の買い物に行って来ようと思っている、ばばです。