嬉しかった

1月12日(金)快晴
去年あたりからか、思い物を持つ時とかに
「ヨッショ」と声に出して言ってしまう。
「ヨイショ」ではなく、「ヨッショ」と。
何だか変・・・
そう言えば・・じじと結婚してすぐ勤めた職場でのこと。
ばばよりも年下の同僚、Hさんがいたけれど、
Hさんは、まだ二十歳そこそこの若者なのに立ち上がる時とか、
何かを持ち上げる時とかに必ず「ヨッコラセット」とかけ声をかけていた。
今思えば、口癖だっただろうけど当時は「???」と思っていた。
最近自分が無意識に「ヨッショ」と言っているのに気づいて
半世紀前の同僚の事を思い出している・・・

さて・・・今日も寒いなぁ〜
室内にいたら、そんなに寒いと思わないけれど
朝、洗濯物を干しにベランダに出たら、寒〜〜〜〜い!!!!
洗濯物を触る指先が痛いほどの寒さ。
よっぽど手袋して干そうかと思ったが素手で干し始めたから
最後まで頑張ろうと・・・
指先の感覚が無くなり「痛い!痛い!痛い!」と言いながら室内へ。
じじの首元とかに冷えた指を当てたら
「ギャ〜〜」と叫んでいた。

昨日姉からメールが来て「室内で14、4度。寒いから湯たんぽ入れている」と。
やはり、ばばも寒いのは苦手だなぁ・・・
昨日は降雪の影響で各地、被害が出ているみたい。
雪国の人達大変だなぁ・・・と言ったり思ったりするばかりで、
何も出来ないばばだけど・・

ばばの現在の仕事。
1日おきに洗濯をし、毎夕食材買い出しに行く事。
買い物は同じ店に通っているが、店員さんの対応がとても親切でありがたい。
今日は、ある小袋入りの調味料を買いたくてコーナーを見ていたが
1袋しか残っていなかった。
もう1袋欲しくて、近くで品出しをしていた店員さんに声をかけてみた。
すると、「しばらくお待ち下さいね」と奥へ走って行き、
程なく戻って来て「すみません。品切れのようですね」と言われ
その後、野菜コーナーの方へ行って、何か見ていたけれど
「客様、もし宜しければ、似たようなこのような品がありますが・・・」と
似たような調味料を探して下さった。
そして、「又暫くしたら入荷すると思いますので、
その時は又よろしくお願いしますね」とも。
しかし、ばばはどうしても品切れになっていた方の品が欲しかったので
丁寧にお礼を言って、別の食材を買うために、その場を離れた。
店員さんにしてみたら当たり前の事かもしれないけれど、
ばばはとても嬉しかった。

何故かというと、かつて、あるお店で買いたい品が品切れだった時に
店員さんに声をかけてみると「そこに無ければ、品切れですね」と言われ
又、別のコーナーで見本品が置かれていて、
ばばは、ずっとその品を探して棚の前を、あっち行ったりこっち行ったりしたが
見つけられず、店員さんに声をかけると「それは見本だけです」って。
信じられなかった!
見本品を置いてあるから、同じ商品もあるかと思ったのに・・・
店員さんの言い方が、あまりにつっけんどんで
「二度と来たくない」とさえ思った。
しばらくは、その店に行くのをやめていたが、数ヶ月経って同じ店に行った。
でも、何故か「トラウマ的な物」があって、その店員さんを見かけると
つい遠回りしてしまって・・・・
何か欲しい物があっても、別の店員さんに声をかけるようにした。

「人の振り見て我が振り直せ」と、母からずっと言われていたばば。

過日の店員さんのような態度を、自分は誰かにとっていないだろうか?
自省する良い出来事だったと今は思っている。
些細な行動、言葉で自分は他人に嫌な思いをさせていないだろうか?

年を重ねても、他人様から学ぶ事はいくらでもある。
「我以外、皆師」という言葉が好き。
年長者だけでなく、幼い子供から学ぶ事も多い。
知識だけで無く、色々な事を学び続ける人になりたいと常々思ってはいるが・・・
ばばがこんな事書くと、可笑しいかな?

今日の画像は、買い物に行く途中の小さな公園の生け垣に咲いていた
名も知らぬ花です。

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