原因は何だったの?他
9月11日(月)晴れ
一昨日の事。
普段なら毎日のように顔を見せてくれる姉が、3日間全く顔を見せてくれなかった。
日中は暑いから、夕方出てきても、たまたま、ばばが出かけた後で
間が悪かったのかな?と思っていた。
しかし、3日も顔を見ないと、やはり心配になって寄るメールをしてみた。
「3日も会えないけど、体調でも悪いの?元気だったら明日文化会館にシマドラ観に行かない?」と。
・・・普通なら5分以内には返信が来るのに、返信も無い。
ますます心配になって、今度は固定電話から電話をかけてみた。
すると、思いがけずに、すぐ出て「どうしたの?」と言う。
「メールしても返信が無いから体調でも悪いのでは無いかと思って・・・」と言うと
「私の体調は悪くないけど、携帯電話が調子悪くて。
電話がかかってきても、メールが来ても着信音が鳴らないの」と言う。
え〜〜〜っ!そんな事あるの?
姉は数週間前に携帯を替えたばかりなのに・・・
「最初から音は鳴らなかったの?」と聞くと「そう」と言う。
まぁ、まぁ、まぁ〜お姉様、そんな時はすぐに携帯買った会社に持って行かなくちゃ!
と思いつつ、「じゃぁ、明日、文化会館行く前に、ちょっと見てみようかな?
設定がおかしくなっているかも知れないから」と言って電話を切り
姉が元気だったので、ひとまずは安心して寝た。
そして、昨日の昼、姉が早めに我が家に来てくれたので
携帯の設定をばばなりにしてみた。
電話の着信音は「ふるさと」の、メロディーが良いと言うのでそれで設定。
すぐに、ばばの携帯から姉の携帯へ発信してみた。
が・・・・・やはり音は鳴らない。
できる限りの事はやったのに・・・普通なら、音が出るはずなのに・・・
ばばの力では、それ以上できなかったので、先ずは文化会館へ行き観劇?して
その足で携帯ショップへ行き、事情を話して相談してみた。
すると、対応した店員さんが、携帯の後ろや横を開けたりしていた。
「濡れてもいないですね」という。
そして、買ってすぐから音が出なかった事など話した。
すると、店員さんが、ばばに「発信して下さい」と言うので、姉の携帯へ発信した。
すると、呼び出し音が聞こえるではないか!
「あの〜、ふるさとのメロディーを設定しても鳴らなかったんですけど」と言うと
「この携帯は普通のコール音は鳴っても、メロディー音の着信は出来ないかも。
きっと、音楽の音量が小さく設定されているはずですから、メロディーは無理ですね」だって。
そんなはず無い!
と、ちょっとカチンと来たけれど、我慢した。
だって、数週間前に買ったばかりですよ〜
普通なら、音がちゃんと出るかなど試験してからお客さんに品物を渡すんじゃない?
ばばが機種変更した時なんか、くどい位に詳しく説明もして下さり
発信音など色々テストしたり、チェックしたりしてから、品物を渡してくれましたけど・・・
メロディー音は音が小さく設定されているなら、お店で設定し直して大きくする事出来るでしょ?
短気なばばはイライラしながらお店を出た。
そして、少し車を走らせながら気持ちを落ち着かせ、大きな木の下に車を停めた。
姉の携帯を借りて、もう一度、ばばが設定してみた。
まず、電話の着信音は「ふるさと」が良いと言う姉の希望通りに設定し
メールの着信音も、姉の好きな音を選ばせた。
その後、ばばから電話をかけたら!
「ふるさと」のメロディーがゆったりと流れ始めた。
そして、メールも「鳴るかな?」と送ると、数秒後にはちゃんと鳴った。
姉とふたりして「やったね!」とガッツポーズ。
やればできるじゃない?
・・・と言いたいけれど、最初、音が出なかったのが不思議でならない。
次に、お店では「メロディー音は設定できないはず」と言われたのも腑に落ちない。
店員さんは、ただ携帯電話の裏蓋や横の方を開けながら
「ここが濡れていないか見てみますね」とは言ったけれど
「濡れていますね」とも言わなかったし・・・
正解は分からないけれど「どこか、接触不良でもあったのかもね」
「音が鳴るようになったんだから、結果良ければ全て良しにしようね」と言いながら
用事をすませ、帰宅した。
姉が我が家に顔を見せなかったのは、何も携帯の不具合だけが原因では無かった。
昨日、我が家に来た姉の足に、ふと目が行った。
右足の踵に湿布薬が貼られ、外見からもその部分がプックリと脹れているのが分かった。
「どうしたの?」と言うと「どうもしないけど、
ここが腫れて昨日は歩くのもきつかった」って。
「じゃぁ、病院行った?」と聞くと、「土日は病院休みでしょ」と言うので
「土曜日は、午前中はどの病院も開いてるはずよ」と言ったけど
昨日は日曜日だし、病院は当番医以外開いていなかったはず。
「明日でも、真っ先に病院行って来て!早く行った方が、早く直ると思うよ」とばば。
今朝になって、姉が病院へ行ったのか気になってメールした。
もし、痛そうだったら、ばばが迎えて病院へ連れて行こうと思って。
「たいしたことないから、病院は行ってないですよ」と、すぐに返信が来た。
「メールも電話も着信音もちゃんと聞こえるようになったよ。ありがとう」と続いていた。
踝が腫れるって、どうしたのかなぁ?
無意識のうちに捻ったりしてしまったのかな?
痛み始めたという日から数えて、今日で5日目。
早く元通り治ってくれると良いけれど。
姉は、いつも自分の買い物に出るついでに出先から電話してきて
「今、どこそこにいるけど何か欲しい物ある?」と必ず聞いてくれる。
今日はばばが「何か欲しい物あったら、買って届けるけど・・」と言うと
「食料品もいっぱい買い込んでるから大丈夫よ〜」だって。
大事な大事な姉。
いつもは、ばばが姉をこき使っているような感じで
じじからは「ばば、普通は妹がお姉さんの事してあげるのが本当だよ。」と
笑われているけれど、姉の足が回復するまでは
ばばが彼方此方走り回って、姉の用事を手伝ってあげなくちゃ!
※画像はブログ内容と直接関係はありません。