今回は証人がいますから!その2

8月20日(日)晴れ
今日も快晴!
雨が欲しいよう〜〜
普通、野鳥の撮影しかしないじじが、今日はダムの水量を見てきた・・・と帰宅。
「だいぶ減っていた?」と聞くばばに、「半分位かなぁ・・・」と。
天気予報では、「奄美地方は所によっては雷・昼前から雨が降るでしょう」
とかよく言うけれど、奄美地方と言っても広いし
徳之島は5月頃から、本当に雨が降らないんです。
怖いなぁ・・・断水・・・

毎日あまりに暑いので、ばばの食事は「水かけご飯」か「お茶がけご飯」。
これだったら、サラサラっと食べられるけど
これ以外受け付けないばばの口。
「栄養失調なるよ」と、じじがしょっちゅう言うけれど
何も食べないよりは・・・と、言い訳しつつ。
間食でフルーツとかヨーグルトとか飲食するから・・・

※画像は空港横の沖を通って平土野港へ向かう鹿児島⇔名瀬⇔喜界島⇔瀬戸内町⇔徳之島⇔沖永良部(知名)の定期船です。

と・・・さて、昨日の続きを書かなくちゃ!
8月11日、午前10時少し前には次女の乗った飛行機が着くと言う。
家から空港まで約50分。
余裕をもって9時少し前には、ばば姉と一緒に家を出た。
ばばの実家集落の近くまで走っても、まだ9時半にもなっていなかった。

気分的にも余裕があり、左折すれば空港へ約20分足らず。
その左折する三叉路に信号があり、信号は赤。
でも待つほどもなく青に変わり、左折し空港へと向かった。
その直後、車の屋根辺りでコツン、コツン、コツン・・・というような音が聞こえ出した。
まるで、小石か小さな木の実でも当たっているような音。
いや、雹が当たっていると言った方が一番正確かも知れない。
と言っても、ばばは雹が実際に降るのは1回しか見た事ないけど

音が車の前部とか、ハンドル周辺とか、タイや辺りからだったら
すぐにも車を停めていただろうが、車の屋根辺りからの音であるのは確かで
又、後続車も数台いたし、ずっと直線道路が続くけど
路肩で車を停められるような場所では、何故か車と人がいて・・・
そのまま運転し続けた。
運転しながら「屋根に何か当たってる?まるで雹が当たってるみたい。
でも、雹だったらフロントガラスや走っている道路にも落ちるはずだよね」と
ばばが言うと、姉は「アンテナが何処かに当たっているんじゃない?」と言う。
いやいや、アンテナが当たるはずは、ほぼ無いとばばは内心思った。

数百メートル走っても音は鳴り続ける。
何はともあれ、何処かでいったん停車して、屋根を見てみなくては・・・
と思うものの、なかなか駐車できるような場所が無く
轟木集落に入って、町営住宅の近くで
何とか後続車の邪魔にならないような場所を見つけ車を停めた。
そして、姉と2人車外に出て、左右から車の屋根を見たけど、何の異常も無ければ
何かが乗っかっている様子も無い。
一体何なの?とちょっと薄気味悪く思いながらも再度車をスタートさせた。
そして「天下茶屋」と呼ばれている地点まで行くと、急に音は止んだ。
その後は、一切音が鳴ることも無く空港へ到着。

到着ロビーでしばらく時間つぶしをしていると、アナウンスが。
鹿児島からの飛行機は50分位遅れますと。
大変じゃぁ!!!
奄美市から帰省する妹夫婦は、ばば達より遙かに早く我が家に着く。
じじひとりで、接待できるかな?
と心配しつつ、じじに電話・・・出ない。
2,3回電話するも出ない。
次に、じじ妹にかけてみた・・・出ない。
最後の望み、義妹のご主人(義兄)にかけてみた。
すると、何と!出たのは義妹。
飛行機が50分位遅れ、ばば達の帰宅も遅くなることを告げた。
すると、義妹たちの乗った船も定刻より遅れて、今家に着いたところだと・・・
「帰りが遅くなるけど、ごめんね」と謝って、ひたすら飛行機の到着を待つ。

約50分遅れで、娘の乗った飛行機が到着。
迎えて、すぐに帰宅の途についた、ばば・姉・娘。
車中でも口をそろえて「暑い・暑い」の連発。
クーラーを最強にして走りながら、空港に来るまでの「不思議な音」の事を娘にも話した。

速い飛行機に乗る為に朝4時過ぎから起きたという娘も
「ふぅ〜〜ん」という感じで聞いていた。

車は順調に進み「天下茶屋」にさしかかった。
すると!
またしても、車の屋根の上で先ほどの音が・・・
「この音、何?」と娘。
「この音、この音なのよ。来る時に聞こえた音も・・・」とばば。
しかし、車の屋根を姉と2人で点検しても、何一つ異常は無かったことも話した。
ちょっとドキドキしながら走って、あの「三叉路」の直前に来た時
音は「プツン」と止まった。

何?何?何?としか言いようが無い。
三叉路を通り過ぎても、二度とあの音はしなくなった。
不思議なこともあればあるものだ。

あまりにも不思議で、ついには「空港に行く時の音は
娘が乗った飛行機が50分遅れますよ〜〜」という、
誰かからのお知らせだったのでは?ということに。

そして、帰りの音は「ねっ、やっぱり私が行った通り飛行機遅れたでしょう」と
又誰かが言ったのでは???と・・・・3人の結論。
でも、誰も本心から納得はしていなかったと思うけどね。

帰宅後、じじにも話してみた。
話を聞いたじじも、「そんなこと、無いだろう?」とかは言わなかった。
今回の体験はばばひとりではなく、姉と娘も音を聞いているので
じじにも「ばばの思い込み」なんて言わせませんよ〜

事実は分からないけれど、車の天井の鉄板が最近の暑さで膨張していたり
又は、強い日差しや、気温、湿度など、
いくつかの条件が重なって起きた現象かも知れない。
車を乗り続けて約50年。
今まで体験したことのない出来事だったので、書き留めておこうと・・・書いたけど
明日、もう少しだけ書きます!

※雨が降らない!降らない!と書いていたら、このブログを書いている途中で
ザザ〜〜〜っと雨が!
ばばは、慌てて洗濯物を取り込み、じじは自宅の階段を駆け下りてきて
2階の開け放った窓を全部閉めた。
34度越えだった気温も一気に32土台に。
夕方まで、もう少し降って欲しいなぁ・・・

 

 

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ばば
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