まさか!
8月9日(水)晴れ時々曇り
昨日のことだ。
色々雑事をこなしているうちに、買い物に行くのがだいぶ遅くなった。
たまたまそこに姉が来たので、ドライブがてら2人で買い物に。
車の中で「11日には娘も帰ってくるし、義妹達もお盆前には蹴ってくるよね。
久しぶりに会うから楽しみだね。その前に実家のお墓参りがてら
先日、台風接近の情報で慌てて閉めた雨戸も開けてこなくちゃ・・・
今日は、とりあえず、じじ家のお墓掃除でもして帰る?
台風前に見たら、又雑草が生えていたから・・・」等と話した。
買い物を済ませた帰り道、お墓の側を走っていたら
姉が「車を停めてお墓掃除しよう」と言った。
しかし、買い物の中には、すぐ冷蔵庫に入れなくちゃならない物もあり
「明日夕方でも良いよ」とばばが答えると
姉が「あなたは明日、美容室に行くんでしょう。
今は夕方で涼しいから、今のうちにやろう」と言う。
それでもばばは「明日夕方か、明後日夕方でも良いから、
一緒にゆっくり冷たい物でも飲みながら一休みしようよ」と言うと
姉は「さっき、家を出る時お茶飲んできたから、良いよ」と言いながら
誘うばばを断って、町中の方へバイクで走り去った。
ばばも家の戻って、買ってきた物を整理したりして
洗濯物たたむか?やはり、お墓行って来ようか?迷っていた。
最終的には、やはり、お墓の掃除してこようと決断し、歩いて行くことに。
もし、姉が買い物帰りに我が家の車庫を見て、車が無かったら
「あれ?やっぱりひとりでお墓行ったのかな?」と気を遣わせると思ってね。
お墓へ向かいながらも、買い物を終えた姉が帰ってくるのでは?
歩いている、ばばの後ろ姿を見るのでは?と思って
後ろを振り返り振り返りしながら歩いていた。
お墓の見近くまで行って、階段を下りて・・・お墓へ・・・と思い
お墓の方を見ると、何か動いたような気がした?
まさか?と思った次の瞬間・・・・・・
まぁ〜何ということでしょう?姉が我が家のお墓掃除をしている!
「○○姉さ〜〜〜ん」と呼んだが聞こえないみたいで一心不乱にゴミを集めている様子。
慌てて、小走りでお墓に行ったら、もう墓地内の雑草を抜いて
ゴミはまとめてゴミ袋に入れ、箒で綺麗に掃いていた。
「もぅ〜〜〜姉さんったら〜〜〜スーパーへ買い物に行ったと思ったのに〜」と言ったら
「明日からバタバタするでしょう、あなたは」と。。。。。
自分の姉ながら、ここまでして貰ったら、もう言葉が無い。
姉は姉なりにばばのことを考え、ばばも又、姉に迷惑をかけまいと思ったのに
結局は「お墓で合流」と言う事態にビックリ!の昨日だった。
そして今日、午前中は美容院へ行き、帰りに
「今日辺りから、スーパーも品物がたくさん入っているかも」と
あるスーパーへ入ったけれど、ばばが買いたい物は、まだ並んでいなかった。
店員さんに聞くと「お昼1時半頃には入ると思いますよ」と言うので
「じゃぁ、出直しますね」と帰りかけたら、後ろからトントンとばばの肩を叩く人が。
振り返ると・・・姉!
「あ〜〜っ、どうしたの?そんなに汗掻いて」と聞くと
実家へ行って、台風対策で閉めてあった雨戸を開けたり
実家・婚家・長姉と3軒のお墓参りを済ませてきたとのこと。
「明日は暇だから、一緒に行ったのに」と言うと、
「あなたは、忙しいでしょう、毎日」って・・・・・
そこで「明後日、次女が帰ってくるよ。義妹夫婦も同じ日に帰省するって」と
姉にも教えた。
義妹夫婦が帰省し、次女が帰省したら我が家は一気に賑やかになる。
だから、姉にも是非来て貰って、食事の準備を手伝って貰ったり
みんなでワイワイガヤガヤ賑やかに過ごしたいと思っている。
「明後日は、又手伝ってちょうだいね〜」と声をかけて別れた。
法事とか、来客とか、ばばが少し忙しいと言う時は、黙っていても
必ず駆けつけてく入れ、痒い所に手が届くようなフォローをしてくれる姉。
姉のことで、ばばが出来ることがあれば
いつでも走って行って、できる限りの手伝いをしたいと常日頃思っている。
社会人になってからも、ずっと甘えっぱなしのばば。
姉は、ばばにとっては母のような存在である。
姉さん、いつもありがとう!!!