「八百屋お七」他
4月8日(土)曇り
朝からどんよりとした天気で、家の中でゴロゴロ。
夕方の買い物以外、予定もないし・・・と
最近撮った写真を見てみた。
そして、「八百屋お七」の文字が書かれた写真に目がとまり
「八百屋お七」って、今まで何回も聞いたことはあり
坂本冬美さんの夜桜お七」にも歌われているよなぁ・・・と思いながら
ネットでちょっと調べてみた。
ネットには沢山の資料があったが、簡単にざっと目を通した中から・・・
「八百屋お七(やおやおしち、
寛文8年(1668年)? -天和3年3月28日(1683年4月24日)、生年・命日に関して諸説ある)は、
江戸時代前期、江戸本郷の八百屋の娘で、恋人に会いたい一心で放火事件を起こし
火刑に処されたとされる少女である。
井原西鶴の『好色五人女』に取り上げられたことで広く知られるようになり、
文学や歌舞伎、文楽など芸能において多様な趣向の凝らされた諸作品の主人公になっている」
過日撮った写真を見ながら、
こんな身近に「お七さん関係の場所があったなんて・・・」と、ビックリ!
百回位も、すぐ傍を通っていたのに全く気づかなかった。
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娘達から言わせると
「お母さんは、歩きながらキョロキョロするから恐いよ〜〜」だって。
でも、ばばからすると「歩きながら、一心にスマホする人の方が恐いよ〜」。
道を歩きながら、キョロキョロするのも、スマホをいじり続けるのも
両方とも同じ位危険だよね。
ばばも「気をつけなきゃ」と思うものの、
「珍しい鳥いないかなぁ・・・と、一番は気になる」
と言ったら、「お父さんに褒められたいからでしょう」って言われた。
でも、じじから褒められたい何て思わないよ。
単純に、珍鳥と出会えないかなぁ・・・と思うだけ。
写真にでも撮って、じじに報告して、じじに調べてもらって
撮った鳥の名前を知る・・・・これだけのこと。
かと言って、せっかく教えてもらった鳥の名前も
いつの間にか忘れてしまうことの方が多いけどね。
ばばは料理と植物とミステリーには興味があったけど
野鳥なんて全然興味が無かった。
野鳥に興味を持つようになったのは、
退職後、じじの運転手として野鳥撮影のため、
島内を回るようになってから。
それでも、熱心に写真を撮るじじをよそに、ばばは周囲の風景や
植物などを見たり、たまには採集したりもしていた。
そんなある日、偶然樹上に止まったアカガシラサギをばばが見つけた事や
コウノトリが徳之島に飛来し、その姿を間近で見たこと
じじが写した野鳥が数百種類もいた事等から興味を持ち始めた。
もっと、もっと徳之島には野鳥が居るはずだ、
渡り鳥ももっと沢山徳之島を中継地にしているはずだ、
等と考えると、ワクワクするようになって・・・・
又、じじが撮影した鳥の事を書物やネットで真剣に調べている姿を見て・・・
いつの間にか、野鳥に興味を持ち始めたんだよね。
かと言って、別に研究とかするわけでは無いけれど
自分が生まれ育った島の事に沢山の鳥たちがいて
植物があって・・・・と思うだけで何故か嬉しくて幸せな気持ちになれる。
だから、活動出来る間は野鳥に興味を持ち続けたいし
島の事をもっともっと知りたいと思い続けている、ばばです。