自販機も人を見るって?他
12月23日(水)曇時々小雨
ばばは、自動販売機で飲料を買うことはほぼない。
今日、じじの為に温かいお茶のペットボトルを買ってあげようと思った。
1本130円だったので、100円硬貨1枚と、何故か50円硬貨2枚持って
自販機の所に行き、まず100円硬貨を投入、
次に50円硬貨を投入したが、「50円」としか表記されず
「あれっ?間違ったかな?」と返金レバーを押し、
再度挑戦するも、ダメ。
今度は50円硬貨を先に入れ、次に100円硬貨を入れてみたがダメ。
それならと、50円硬貨2枚入れて、最後に100円硬貨を入れて
「今度こそ!」と念じたが、またまたダメ。
何故なんだ?
こんなことって、初めて。。。。。
自販機が壊れてる?と思いながら、あきらめてじじの所へ行き
「どうしても、ばばには買えないから、じじ、自分で買ってきて」
と、お金を渡した。
すぐに立って、自販機へ向かったじじ。
なんの苦も無く、ホットティーを買って、ニコニコ帰って来た。
戻ってきて曰く。
「ばば、自販機も人を見ているんだなぁ・・・」って。
えっ?自販機が、ばばを嫌っているという事?
自販機に嫌われるって、ばばくらいだって。
あまりにも自販機利用をしないから、嫌われてしまったの?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日夕方、姉と町の運動公園に行き
その時、桜が数輪開花していて嬉しかったと書いた。
その他にも、タンポポが綿毛になっていて・・・
ちょっと強い風が吹けば、この綿毛は、
それぞれ何処かへ吹き飛ばされていくんだなぁ、
そして、落下した地で芽を出すんだなぁ・・
もしかしたら、遙か遠くまで飛ばされていく種もあるんだよなぁ
とか、いろいろ考えた。
小学校2年生の国語の教科書に、「たんぽぽの ちえ」という説明文があった。
その中で、タンポポは花が咲いて2,3日たつと
花がしぼみ、茎がぐったりと倒れ、花に栄養をどんどん送ること
綿毛ができると、茎はまた立ち上がり、
天気の良い日には綿毛をいっぱい開き、さらにグンと背伸びをして
綿毛が遠くまで飛ばされやすくすること、
反対に湿り気の多い日には綿毛をすぼませて、
吹き飛ばされにくくする事などが書かれていた。
天気が悪いと、綿毛も重くなり、遠くまで飛ぶことが出来ないからね。
植物って凄いね。
自分の子孫を増やすために色々な知恵を働かせているんだよね。
誰が教えてあげるわけでもないだろうに
季節が巡れば花を咲かせて、人間にも季節を教えてくれたり。
タンポポの綿毛を見ながら、植物って凄いなぁと改めて思ったよ。