リトルチェリーズ、最高!
8月10日(月)晴れ
昨日は、夕方4時から文化会館で
リトルチェリーズのサマーコンサートがあり行って来た。
前日8日のどんどん祭パレード後のイベントにも
出ると告知があったので、それが一番楽しみで
会場まで行ったが、台風の影響で鹿児島からの船が出ず
間に合わなかったとの事。
残念で残念で・・・・
昨夕は、6時からどんどん祭の他のイベントもあったので
文化会館のお客さんは少なく、ちょっと残念だった。
わざわざ鹿児島から来てくれたのに
超満員のお客さんがあれば良いのになぁ・・・と願っていただけに・・・
リトルチェリーズは、指導者の大西隆先生が
約30年ほど前に立ち上げた小学生のジャズバンド。
たまたま我が家の三女が小学校4年生の時
吹奏楽部に入り、大西先生に声をかけていただき
リトルチェリーズに入り、卒業するまで3年間、
色々な場所で演奏させていただいた。
愛媛の国民文化祭、東京でプロのジャズニストとの競演等は
記憶しているが、その他彼方此方へ出かけては演奏していた。
外国へ行って演奏するという話もあったが
当時は行政からの許可が出ず、外国行きの話はキャンセルになった。
その後、先生が鹿児島へ転勤されてからは
外国から招待を受けて演奏に行く事も出来るようになったそうで
ドイツ、アイルランド、アメリカなどでも演奏してきたそうだ。
ハリウッドでは譜面を見ずに演奏する小学生を見て
司会者が「世界8番目の不思議」と評したそうだ。
あと7つの不思議って何だろう?ちょっと興味あるな。
夕べも、途中10分の休みを入れただけで20曲以上を演奏したが
一度も譜面を見なかった子ども達。
見なかった・・・と言うより、譜面代はただ見せかけに置いてあるだけで
譜面は乗っていなかったのだ。
凄いよね、子ども達って。
譜面を一切見ないで2時間ちょっと、有名なジャズナンバーを
次々と弾きこなしていくんだもの。
ソロ演奏あり、数名での演奏あり、色々なパフォーマンスあり
曲は分からなくても、演奏する子ども達を見ているだけで
自然に体が動くから不思議。
指揮をする大西先生も、クラシック音楽の指揮などとは違い
手はほとんど上げず、体の横で軽く動かしながら
体全体でリズムをとるような感じで、子ども達の音をまとめていく。
時には軽く先生も子ども達もスイング、スイング。
プログラムは第4ステージまであり
第3ステージでは、かつて亀津小学校で大西先生が指導された
OBとOGも6名参加して現在のメンバーと一緒に演奏した。
2月頃から大西先生が月1回、徳之島に来られて
OB,OGを指導して下さって、夕べの演奏となったって。
26年前の教え子ちゃん達も、
今や結婚してパパ・ママとなっていたメンバーも・・・・
それでも、2月からの6,7回の練習で舞台に立てるなんて
OB、OGメンバーも凄いね。
ただ、楽譜をしっかり見て演奏していたけど
26年ぶりでも演奏できるんだねぇ〜凄いなぁ。
プログラムでは、現メンバーの伴奏で、OGのお父様が
「川の流れのように」を歌ったり、徳之島民謡「徳之島小唄」を演奏したり
題名は忘れてしまったけど、賑やかな徳之島の歌を演奏して
島の方々が踊ったり・・・・あっと言う間に2時間が過ぎていた。
一曲終わる度に、会場からは大きな拍手で
ばばも手が痛くなるほど、ずっと拍手し続けていたよ。
最後は現メンバーとOGが一緒になって
「リトルチェリーズと言えば、この曲」という
「ムーンライトセレナーデ」、「イン・ザ・ムード」、「シング・シング・シング」
の3曲を演奏してくれた。
演奏が終わると、会場内からは一段と大きな拍手が湧き、
しばらく鳴り止まなかった。
「リトルチェリーズ最高!素晴らしい!」以外に言葉が見つからない。
子供の力って素晴らしいね。
小学生のビッグバンドを育て上げるって大西先生、本当に凄いね。
現在、PPP「パーカッション、パフォーマン、スプレイヤー」というグループの
リーダーとして都会で頑張っている、元田優香さんも
大西先生の徳之島での教え子だ。
他にも教え子ちゃん達、先生の影響でプロの音楽家になってる子も
何名かいるんだろうね。
大西先生も退職されて6年になるそうだが
「リトルチェリーズ2015」「リトルチェリーズおおすみ」「チェリーズユニオン」
「スイングブラザーズ」のグループを指導されているそうだ。
我が家の3女さんにも夕べの演奏聞かせたかったな〜
いや、我が家の娘だけで無く、もっと沢山の方々にも・・・・・
夏祭りと時間が重なって、聴衆が少なくて、ちょっと残念だったから・・・・
そうそう、演奏後、廊下で大西先生にお礼を言いながら、
ちょっと立ち話もしたよ。
大西先生、素晴らしい演奏を聴かせていただきまして
ありがとうございました!
又、次の徳之島での演奏、楽しみにしていますね〜