友、遠方より来たる・・・・

7月19日(日)曇時々小雨
昨夜、9時過ぎに電話が鳴った。
9時過ぎの電話は滅多に無いので、急いで受話器を取ると
先輩のT姉さんからだった。
「ばばちゃ〜ん、あのね、今、群体が行われていて
加計呂麻の選手も来ているんだって。
伊仙町で明日試合があるらしいんだけど・・・・
応援がてら、ちょっと差し入れでもしに行こうかと思って」とのこと。
行きましょう、行きますとも!
ばばが、17前、単身赴任でお世話になった加計呂麻島。
加計呂麻を離れてから、14年。
14年の間、一度だけ、元の職場の同僚が声をかけてくれ
加計呂麻へ行って来たが、自分がお世話になった集落へは行けず
今日に至っている。

結婚以来、始めて家族と離れて3年間の単身赴任。
引っ越しの荷物なども集落中の方々が出て来て下さり
運び入れて下さった。
着任はしたものの、心細くて、寂しくて、夕方になると、
目の前の海に沈む夕日を見ては泣いていた。
そんなばばに、集落の方々は、朝夕優しく声を掛けてくれ
時には庭先で育てた野菜や、新鮮な魚などを届けてくれた。
年配の方が多く、皆さん優しくばばに接してくれた。
赴任当時は泣いてばかりいたばばだが、
3年の任期を終え、徳之島に帰るとなると
なぜか、もっと加計呂麻で暮らしたくなったが
じじが徳之島に居て、母の世話になっているし
妻として、任期延長は出来なくて帰島した。
徳之島へ戻る時も、集落中の方々が見送って下さった。
加計呂麻の方々には本当にお世話になり
親切にしていただいたので、今でも何名かの方々とは
交流が続いている。

今回の群体のゲートボール大会の会場が、伊仙町。
9名の選手の内5名は、昔お世話になった方々。
会いたい!
T姉さんも、ばばと勤めていた時期は違うけれど
やはり加計呂麻へ単身赴任しているので
是非応援に行こうと声をかけてくれたのだ。

差し入れを少し準備して、今朝は8時半に家を出た。
途中で別の用事もあったので、会場に着いたのは9時過ぎで
ばば達が到着したのとほぼ同時に、開会式が始まった。
開会式が終わるまで車中で待ち、その後会場に向かったが
すぐに試合が始まって、加計呂麻の方々とは会えず
1試合目が終わるまでテントの中で待機。
試合途中から目がポツリポツリ・・・・・
選手の皆さんは濡れながら競技している。
加計呂麻の方々は、ばば達がいるテントから
一番遠い場所でプレーしている。
試合が終わるのを待って、近くへ行った。
懐かしい加計呂麻の方々・・・
わぁ〜〜〜!!!とお互い声を上げ、握手、握手、握手。
皆さん全然お変わりなく、元気そうで。
1試合目は残念ながら負けてしまったが、続く2試合目は勝った。
2試合目が終わると、3試合目まで少し時間があったので
テントの中で皆さんと歓談。
ずっと最後まで応援したかったが、T姉さんも、ばばも
家でしなければならないこともあり、3試合が始まると同時に帰ることに。

家に帰って昼食を済ませたところにメール着信。
加計呂麻チームのYさんからで、
残念ながら優勝候補のチームとの試合では惜敗したとのこと。
結果、1勝2敗で入賞は出来なかったそうだ。

又、今夕の船で、名瀬へ行き、そこから車で古仁屋へ行き
夜中船を貸し切って、加計呂麻へ渡るらしい。
名瀬着が9時過ぎだから、そこから車で約1時間。
夜11時前後に古仁屋に着けば、船を貸し切って加計呂麻の港まで行き
そこから更に自分たちの車で自宅へ帰る・・・・・
自宅着は真夜中か、明日の早朝か?
昼から再び降りだした雨は、ますます強くなっている。
名瀬から古仁屋までは道も悪いだろうし、
雨の中、運転する方は大丈夫かなぁ?

沖縄からの上り船の入港時刻を船舶会社に問い合わせると
4時50分というので、港までひとっ走りして
見送りまでしてこようと決心。
雨の中、港へ着くと、待合室の中は沢山の人、人、人でごった返していた。
加計呂麻の方々は何処だろうとキョロキョロしていたら
1番前の方に座っていた。
ばばを見つけると「ごめんね〜、朝もいっぱい差し入れなどもらったのに
天気の悪い中、わざわざ来てくれて」と言うので、
「私の家は歩いても行ける距離ですから」と言いながら
試合会場では話せなかったことを色々お喋り。
14年ぶりに会えた方とも、
まるで加計呂麻で生活していた頃のような気持ちで話せた。
そうこうしているうちに船が入港し
雨の中、傘もささずに皆さんタラップを上って行かれた。
自宅到着までは、まだまだ先は長いけど
お気を付けて帰って下さいね〜〜〜と
ばばは皆さんを見送った。

懐かしい加計呂麻の方々と会えた、幸せな1日でした!

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ばば
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