クロウタドリ=苦労田鳥って?

3月13日(金)晴れ
今朝、起きたら寒かった〜。
じじが、朝のジョギングから帰って来て
「今日の外気温は10度切ってるよ」と言う。
「まさか!何度?」と聞くと「8度ちょっと」って言うから
又々ビックリ。
そんなに寒いと感じないけど、
ばばの体、おかしくなったんじゃない?
体がちぢこまることもなく、普段通り朝食を済ませると
「今日、干潟へ行ってこようか?」とじじ。
そうだねぇ〜約2ヶ月、遠出していないもんね。
行きましょう、行きましょう〜
と、ばばも張り切った。
実はね・・・昨日、天城の野鳥博士、Yさんのブログに
ばばの大好きな「ヤツガシラ」が渡って来ていると書かれていて
それに、徳之島では珍しい「クロウタドリ」という鳥の画像も
アップされていた。
行ったからと言って、必ずしも出会えるとは限らないけれど
これを見逃したら大変!

すぐ姉にも電話をして、お弁当やおやつの準備をして
10時過ぎに出発〜
Yさんの情報に従って、干潟への入り口付近を走っていたら
突然じじが「いたっ!」って。
今日の一番の目的、「クロウタドリ」らしい。
え〜〜っ、そんなに簡単に見つかる?
タダ黒っぽい鳥が、クワズイモの下の方にいるだけじゃない?
と、ばばは思ったけど、じじは「いた、いた、いた!」と大興奮。
でも、木や雑草の多い場所で、カメラで上手く捉えることが出来ない。
仕方が無いので、車から降りて、
3人、抜き足、差し足で、付近を何周も何周も捜索開始するが見つからず。
仕方が無いので、他の鳥を探しに干潟横を走る。
すると!突然、黄色っぽい鳥が目の前を横切った。
ヤツガシラだ!
何処へ飛び込んだ?
車中からキョロキョロ探すが、見つからず。
ガッカリしながら、干潟を見渡すと・・・
おぉ〜〜〜〜コウノトリのこうちゃんが!
そして、コウちゃんの回りにはアオサギや中サギ、クロツラヘラサギなども。
しかし、ここで喜んではおれないんだよね。
今日の目的は「クロウタドリ」と「ヤツガシラ」を撮ることだから。
じじと別々に行動したり、合流したりしながら
執念深く探していたら、あらまっ!
目の前に「クロウタドリ」が!
じじ、撮る撮る撮る撮る。
邪魔したらいけないと、撮影中のじじを遠くから双眼鏡で覗く。
すると、双眼鏡の中に黄色っぽい鳥!
じじはヤツガシラを撮っていたのだ。
ということは?
「クロウタドリ」も「ヤツガシラ」も撮れたって事だ!
万歳〜!万歳〜!
良かった、良かった。
今日はね、きっと撮影成功するって、朝から思っていたの。
と言うのも、今日はばばの父の命日だから。
23年前の3月13日、金曜日に父は急逝した。
じじも、ばばも、その日はお別れ遠足で
遠足の昼食時間に訃報が届いて・・・・
奇しくも3月13日、金曜日っていう事で、朝、遠足に出発する前
ばばは、全校児童に「今日は西洋では魔の金曜日とも言われているから、
みんな怪我などしないように気をつけようね」と、
話して出発したばかりだったのに・・・・

そんな悲しい思いでのある、3月13日、金曜日。
だから、今朝はすぐカレンダーを覗いたら「大安」だったので
ホッとしていたのだ。
じじが「干潟行こうか?}と声をかけた時も、すぐに仏壇の前へ行き
父にお願いしたの。
「お父さん、今日1日、無事で撮影出来ますように。
そして、じじが出会いたい鳥と出会えますように」って。
父は、やっぱり、ばばの願いを叶えてくれた。
有り難う!お父さん。

思う存分、2種類の鳥を撮影したじじは上機嫌。
草原に広げたシートの上で、美味しい昼食を済ませ
コーヒーや紅茶をいただき、午後も又、干潟やその周辺で撮影し
その後は少し足を伸ばして別の場所へ行き
そこでは鳥とは出会えなかったけれど、沢山の「タラの芽」を摘んできたよ。

勿論、今夜は「タラの芽の天ぷら」。
ご馳走様でした。

そうそう、最後に笑い話。
今日、出会った珍鳥のこと、じじが何回か「名前なんて言ったかな?」
と聞いたけど分からなくて「カラス、カラス」と言いながら撮影はしたのね。
帰宅後、Yさんのブログを見て「じじ〜クロウタドリって言うんだって」と
偉ぶって教えたんだけど・・・・

ばばは「クロウ タドリ・苦労田鳥」・・・漢字当てた方が分かりやすいかな?
と教えたのね。(勿論、こんな漢字の名前じゃ無いのよ)
すると、夕食後、じじが2階から下りてきて
「ばば、クロウタドリ(苦労田鳥)では無くてクロ ウタドリって言うらしいよ。
良く歌う(啼く?囀る?)らしいから、体の色が黒くて歌う鳥って言うことから
付けられたんじゃないかな?」って。
正論!だと、ばばも思う。
だって、体の色は真っ黒だったものね。
でも、今日は、一度も歌声は聞かなかったね。
クロウタドリの歌声って・・・どんな声?
どんな鳴き声?聴いてみたいねぇ。
いつまで徳之島にいてくれるかなぁ・・・・