心穏やかでなかった演奏会
2月8日(日)曇時々小雨
昨夕は、亀津小学校吹奏楽部の定期演奏会に行って来た。
吹奏楽部の定期演奏会に行くなんて
我が家の娘達が吹奏楽部やジャズバンドで
定期演奏会をしていた時以来かも知れない。
毎年、小学校、中学校、高校などの定期演奏会を
聴きに行きたいなぁと思いつつも、実現しないまま月日は流れ・・・・
やっと、昨日は姉も誘って行って来た。
17時半開場、18時開演だったので、17時20分頃には家を出た。
会場に着くと、入り口でプログラムを貰い、すぐ中に入った。
広い会場は、まだ空席の方が多かった。
ばばと姉は、前から4番目の中央の席に座って開演を待った。
18時、開演。
幕が上がった。
ビックリした!
部員が少ない!
亀津小学校は島内でも一番児童数も多い学校だけど
吹奏楽部員は2年生から6年生までで23名。
娘達が在籍中は各学年4クラス有り
吹奏楽部の部員も4,50名か、それ以上はいたような気がするが・・・・
今は児童数も大分減ってきているようだし、仕方ないのかな。
部員23名のうち、6年生が7名で、2年生から5年生までの部員の中には
2学期から入部した子も何名かいたそうだ。
部員に男子はひとりもいなかった。
第1部の演奏が始まった。
プログラム1番は、未来へのファンファーレ。
部員は少なくても、奇麗な音が奏でられた。
一曲演奏が終わる度に、部員達が数名ずつ前に出て
次の曲の紹介などをしてくれた。
2部は6年生によるソロ演奏4曲と金管アンサンブル1曲と
パーカッションアンサンブル1曲。
ソロ演奏では「いつでも何度でも」「アメージンググレイス」
「花は咲く」「メヌエット」といずれもおなじみの曲で心地良かった。
しかしこの頃から、ばばはちょっと違和感が。。。。
ばばの後ろの席に座って居た4,5名の幼稚園児か保育園児が
ガヤガヤとお喋りを始め、時には立ってふざけたり・・・
思わずばばは後ろを振り返ったが、保護者らしき姿は無く・・・・
あまりに目に余る行動で、よっぽど口に出して注意しようと思ったが
幼稚園児らしき子ども達の横で、小学生高学年位の女の子が
もの凄い形相でばばを睨んでいたので、ビックリした。
演奏中だし、声を出してもとグッと我慢したけど・・・・・
それ以後、しばらくは演奏よりも、ちびっ子達の声が気になって仕方なかった。
こういう夜の演奏会に、小さい子だけ来ているはずはないし
子ども達は子ども達だけ、保護者は保護者だけ別の場所で
演奏を聴いているのだろう。
でも、ばばは納得がいかず怒りがこみ上げてきた。
小さい子ども連れでも、演奏会を楽しみたい人は沢山いると思う。
そんな時は、小さい子どもは親が横にいて、責任を持って
他の聴衆に迷惑にならないようにして欲しいと思う。
ばばも子育てをしてきたし、子育て中のお母さん達の気持ちも分かるけれど
演奏会等で、ペチャクチャ大声でお喋りをされ、
信じられない事に客席間を走り回られたら、たまったものではない。
ばばの考えは間違っているのだろうか?
たまたま、ばばの横に自分のお子さん2人と
お子さんの友達ひとり、3人の女の子と一緒に
演奏会にいらしていたお父さんがいた。
そのお父さんが、年上の我が子に向かって
「○○が、一番年上なんだから、走り回っている友達なんかがいたら
注意しなくちゃいけないよ」と話していた。
このお父さんも、後ろの席の子達の行動が気になっていたに違いない。
心穏やかでは無かったけれど、演奏会は3部に進み
吹奏楽部部員以外にも、亀津中学校・徳之島高校・徳之島吹奏楽団
吹奏楽部保護者会の皆さんの賛助出演もあり
盛り上がって終了した。
吹奏楽部の皆さんの一生懸命に演奏する姿
我が子達を黒子に徹して支え続けている保護者の方々
又、学校内で吹奏楽部を支えている職員の活動には感動した。
3月、7名の6年生が卒業するとたった16名になってしまう
亀津小学校吹奏楽部。
4月には沢山の新入部員があると良いね。